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プロセスワーク・コーチになりました

 初めまして、こんにちは!山﨑絵美(ヤマサキエミ)と申します。2022年11月、バランスト・グロース・コンサルティング株式会社が提供している国際コーチング連盟認定コース<GCI101〜103>3期を修了し、GCI認定コーチになりました。

【プロセスワーク・コーチングに出会うまで】

 わたしがコーチングに触れたのは、2016年ごろです。当時、4歳の息子の子育てと家事と仕事のバランスの取り方に悩み、夫の友人であるコーチを紹介してもらい、コーチングを受けはじめました。
 今となっては、あれはカウンセリングだったんじゃないかなあと思います。なぜなら、あまりアクションとして実行できたことが少なかったから。もはやアクションをするだけのエネルギーもなかったのかもしれません。とはいえ、本当の意味で自分と向き合う旅がこの頃から始まっていたんでしょうね。でも、ここではまだそのことに気づいていなかったかな。そして、コーチングのおかげもあって、第二子を妊娠。2018年2月の出産を機にコーチングを一旦終了としました。

【本格的に始まった自己探究の旅】

 2人目を出産して1年後、それまで臨床心理士や社会福祉士として臨床経験を積んでちょうど10年になった私は、新たなフェーズに入ろうとフリーランスになりました。心理系大学院にいた頃から、集団を対象とすることを好んでいたのですが、当時所属していたNPOの恩師から「集団をやりたいなら個人臨床を最低でも10年はやりなさい。そして個人の見立てができるようになってから集団を対象にしなさい」と言われていたので、それを実直に守りw、2019年から活動の場を集団を対象とするところにシフトしました。そして、新たな臨床場となったのが、都内のリワークセンターでのグループワークでした。これをきっかけに、その年の6月にシステム・コーチを養成するORSC基礎コースを受講しました。でも、その時のORSCの受講生が管理職や個人事業主、会社経営者など、わたしにとって彼らは眩しすぎて、一緒に応用コースへ進むことを躊躇いました。それで、臨床現場への還元もできるかもと思い、実践心理学と言われているNLPの「0よりマイナス状態にある人にも適用できる」という謳い文句に惹かれ、そちらのプラクティショナーとマスタープラクティショナーコースに進むことにしました。

 本格的に始まった自己探究の旅の中、NLPで得た学びは「無意識ってすごい!!」というまだ明らかに自分がつかっていない可能性に触れたことです。自分が意識していることや論理的なことって実のところ小さくて、それよりももっと優れた身体知のようなモノが無意識につまっているのかもしれないと自分に期待できたことは、その後のわたしの行動力にも影響を与えたのではないかと思います。
 また、この頃に「ヒーローズ・ジャーニー」という人生のコンパスのようなものを手に入れられたのも大きかったと思います。こどもの頃から戦隊モノのヒーローが大好きだったので、このことも関係しているのかもしれませんが、自分自身が人生のヒーローになれるんだという物語はとても魅力的に思え、ついつい自分を小さくみてしまう私でも、自分の人生においては「ヒーロー」なんだと思えたことは自分の未来に希望がある気がしました。見通しがはっきりしない、不確実な世の中を逞しく生きていくための地図を手に入れたようで、わたしの中で今後の人生に立ちはだかるモノとの向き合い方が「こわいこわい」とゴーストを見ていた頃と全然違って、「おっしゃ、受けて立つわ!」と困難を迎え入れられるようになりました。

【SF「ポジティブ」とワークする】

 そして、2021年春にストレングス・ファインダーを受けたことで、このプロセスワーク・コーチングにたどり着いたのは、始めからわたしの人生においてプログラムされていたことだったのではないかとさえ思っています。その時、自分の中にある「ポジティブ」という強みがピンと来なかったわたしは、ストレングス・ファインダーを解説してくれた恩人にそのことをぶつけてみました。すると、「ちょっとそのポジティブとワークしてみましょう」と言われて、ごく簡単なプロセスワーク・コーチングを体験させてくれました。
 わたしの中の「ポジティブさん」にアクセスすることができた時、すごくキラキラした輝きの中で、背中から羽が生えたように軽くなったのを感じ、しっかりと身体の中に自分の「ポジティブ」があることを実感できました。おそらく、NLPで育んだ体感覚の情報処理力が上がっていたことも影響していると思いますが、「ポジティブ」さを頭で理解するよりも、身体が「知っている!」という感覚が得られるのがプロセスワークのパワフルさの一つだと思います。
 「これはすごい!」と思って、もう翌日には「わたしもこのコーチング学びたいです」と連絡していました。その時すでにGCI2期が始まったばかりだったので、約1年の待機期間を経てようやく学べることになった時は、すごくワクワクしてうれしかったのを今でも覚えています。

【GCI101〜103での学び】

 これからもnoteに書いていく予定ですが、GCIを日本で牽引している松村憲さんから今も継続的にコーチングセッションを受けています。また、プロセスワークでは夢を重視するところもあるので、夢分析サロンにも参加しています。GCIは初級・中級・上級のように101・102・103という3コースがあります。ちょうど102を学んでいた2021年後半から、私は【喪失】というフェーズに入っていきました。プロセスワークでは「現実」と「獲得したい未来」の間にあるギャップを「エッジ」と言いますが、そのエッジについて学んでいたタイミングでした。現実で起こっていることの深層にはそれを呼び起こすようなエッセンスが詰まっています。その深層に潜って、知恵(洞察)を得て現実へと還元していくプロセスワーク・コーチングはパワフルです。その流れに乗るように、私がコーチになるという未来のために、それを阻んでいたエッジに向き合い、これまで溜め込んでいたモノを一旦全部排出し、新しい私になったような体験もしました。
 新しい私になって、最後の103を学んでいる時は自分の可能性をどこまで信じられるか、自分を信頼できるかを探求していたような気がします。エッジに向き合い、時にはそれを超えて、新しい自分に出逢いながら、これまでの受身的で、頼りない私であることをやめて、自分自身の内側から湧いてくるものを表現することを恐れない、たくましさのようなものを身につけていきました。
 プロセスワーク・コーチングに興味を持った方には、GCIで学ぶことも含めて、一度体験セッションを受けてみられることをおススメします。プロセスワーク・コーチングなら、あなたのもつ可能性を制限なくのびのびと解放させて、生活の中のアクションへと落とし込めます。コーチと約束するから行動するのではなくて、自分自身に期待して、自分との約束を守るためにアクションするということが自己信頼感を育てると思います。


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