「逆風を味わえること」は最大のエール:卒業とキャリア形成のヒント #100 卒業
キャリアコンサルタント×企業人事×ワーママのemistyle(@emistyle3)です。
このnoteが記念すべき100回目の投稿~🌸💕🥰他の編集部メンバが毎週投稿するのを横目に「自分のペースで。でも止めない」と決めて何とか100回を迎えることができました!一人では続けられなかったと思います!仲間の大事さをこの歳でも実感できることも幸せです😍🥰🤩
さて、卒業シーズン。袴やスーツ姿や制服にコサージュ、お花や卒業証書を持つ若者とすれ違うごとに、これから踏み出す新たなステージ、チャレンジしていく皆さんにエールを送らずにはいられません🌸🌸🌸
多様なバックグラウンドをもつキャリアコンサルタント集団が、毎週テーマを決めてnoteで発信している【キャリコンサロン編集部マガジン】。今日のテーマはそんな季節にぴったりの「卒業」
◆18歳の答辞から気づきを得たキャリア形成へのヒント
ネットでバズっている進学校の高校三年生が卒業式で読んだ答辞。昨日主人に教えてもらってから私の心をつかみまくって離れないのでnoteで取り上げます!あまりに素晴らしく、私のつたない語彙では言い尽くせないくらい感動しました🧡
6年(3年)間を振り返り、ご自身や同期しか共感しあえないであろう学生生活のエピソードと「コロナ」「情報化社会」「多様性の受容」などの社会情勢と紐付けながら、面白くも高度な教養レベルで綴られた言葉。そこからは、答辞本来の意味をしっかりとおさえた、仲間や恩師を思う温かさ、また、これから未知の世界にチャレンジしていこうとする心境が見事に伝わってきます。
※学校のWEBサイトとご本人のnote掲載の許諾が各メディアで発信されているのでリンク掲載します。
■特に心を打たれ勇気をもらったフレーズ
これ、得てして逆境を避けようとする私の胸、ぐさりと刺されました💦
VUCAの時代、人生100年時代のなかでスピード感をもって変化を経験するであろう私たちにとって、このマインドを持てるか持てないかは、人生を楽しめるか否か、自身がキャリアをハンドリングできるか他者にゆだねてしまうのか、大きな分かれ目になるでしょう。
ライフを含む大きな枠ぐみでの「キャリア」のターニングポイントにおいて、このシンプルだが大事なマインドを持てるよう、キャリコンとしてまず自分が持てるようにならねば!大きな気づきと学びを頂きました!
答辞を読まれた卒業生は、恐らく家庭環境やこの学校の学び舎での先生や仲間との環境で自然とこういったキャリア形成において非常に大きな強みを身につけられたんですね。素晴らしい環境で羨ましいです。
◆逆境に向かう勇気を持つために必要なこと
さて、私たちが仮に「逆境に向かう勇気をもち、楽しむ」と強がったとして、実現のためには何が必要でしょうか。
先が見えない、わからないからこそ、今やっていることや自分に自信を持つことがヒントかもしれません。また、失敗したってやり直せばよい、失敗と気づけたことが成功だ!と本音で言い合える環境も大事でしょう。
今、私の会社で所属する組織は、これまで会社の中で前例のないことに取り組む仕事が多く、非常にチャレンジングな風が吹き荒れています。社員の皆さんは、どちらかというとこの逆風に非弊している方が多い状況ですが、この答辞から、未来に期待ができる!そういったメッセージを投げ続けていく、また、メッセージだけではなく、取り組んだ成果(=あなたの強みはこれ!)をしっかりと伝えていく。小さなことを確実に積み上げていくことが大事と気づけました🥰😍✨本当にありがとうございます!
この答辞を読まれた彼と卒業生の皆さんが、おっしゃる通り、大鵬の翼で大空を翔けてご活躍になる姿が楽しみです🥰😍すべての卒業を迎えられた方に、祝福とエールを送り、今日のnoteは結びにしたいと思います。
「キャリコンサロン」って何?という方へ。
国家資格キャリアコンサルタントのコミュニティで、技量を高めることはもちろん、実際にキャリア支援などを行いながら、一人ひとりがキャリコンとしての強みを磨きつつ学び合うコミュニティです。アットホームで人間力の高いキャリコンが多数勢ぞろい!ご興味おありの方はこちら↓参考くださいね。