著作権ゲームで伝えたいこと
こんにちは、名古屋の弁護士の鈴木恵美です。
たくさんの反応をしていただきましてありがとうございます!本当に感謝しかありません!
著作権についてゲームを通じてもっと簡単に学んでほしい!と思った理由を、もう少し説明させてください!
大学、役所、クリエイター向け、一般向け
たくさん講義、講演、研修の機会をいただいて感じたのは、
みんなそもそも、
著作権、著作権って、言葉を使ってるけど、
著作権が何か?
については、誰も目を向けてないし、気にしてもいない。
著作物に、著作者の権利が発生して、そのうちの1つが著作権
これが基本のキだけど、
ここでみんな、
え?え?え?なになになに?
となってしまう。
日ごろから馴染みのある言葉が、説明を加えられることで変容して、そこでストップしちゃう。
みんなのモヤモヤを晴らしたり、本当に伝えたいことを説明していくためには、
ここを乗り越えないと、
伝えられない。
一方的に話すことはできるし、
全てのケースを、条文を、暗記します!っていう人ならいいけど、そんなことはないし、
じゃあ、
自分はどの場面なんだろう、こういう時はどうなんだろう、に、当たりをつけてインターネットで調べるための自分の中のくさび、素養は、
基本のキ
を、体感、立体的に掴み取ってもらうことだと思った。
そのためには、言葉遊びみたいな理屈の説明からではダメだと思った。
だからゲームを通じて伝えたいと思ったんです。
■今日の一枚
弁護士ってみなさんどんなときに頼りにしますか?
なにか困ったことが起きたとき?だれかと財産でもめたとき?
弁護士という仕事をしていると、もっと早く相談してくれればという経験がたくさんあります!
なにかおきたあとに法律と出会うと、めんどうで融通がきかなく自分にとって敵にみえるかもしれません。
でも、実は著作権という法律は、クリエイターの皆さんを守るために作られています。だから早い段階から意識することで皆さんを守る盾になるんです。
でも、弁護士も著作権も何も起きていないときには関係ないとおもわれていしまっている。。。
だから、一方的な座学ではなくゲームという媒体を通じてみなさんにもっと著作権が身近で、皆さんを守るためにある! そんなことをゲームで伝えたいです。
著作権ゲームのデザイン、ルール原案、意匠、すべてを、あまりクリエイティブでない私が担当しています。 noteの手描きイラスト画像も自作ですが、いつかデザイン面など、プロの方にお願いできたらいいな、と考えています。 応援いただけたら嬉しいです!