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【家計】まずは支出を最適化せよ!!

育児・家事・家計をラクに、楽しく過ごす!がモットーのエミリーです。
さて、今回は<家計>についてです。

楽しく生きる上で、最低限必要なのって
・お金の心配がないこと
これに尽きると思うんです。

だって、考えてみてください。
もしお金が無かったら・・・明日、何を食べればいいのか?住む場所に困らないか?などなど、生活の根幹が揺らいでしまいます。
しかも、子どもを持っているご家庭なら、子どもの教育費やライフイベントなど、避けては通れない支出が待ち構えているわけです。

<子どもにお金で苦労をかけたくない>

だからこそ「お金の心配がない」ように、日々生活していく必要があるわけですが、周囲の家族持ちの友人を見ていると
・月の収入よりも、月の支出が多い(ボーナスで補填している)
・まだまだ家計に見直しの余地がある
にも関わらず、生活費の見直しを行わないままに泣く泣く共働きを選択したり、2人目、3人目の子どもを諦めたりする家庭が多いのだと思います。


もちろん「育児よりも働いている私が好き!」「早く働きたい!」と熱望しているなら話は別ですが、本音は「子どもが小さいうちは、育児に専念したい」と思っているのにも関わらず、<月の生活費に不安がある>ことだけがネックになって「働くこと」を選択する。

つまり、<支出を下げる>ことよりも<収入を上げる>ことを優先している傾向が多いような気がしていて、この記事を書いています。

収入を増やすのも大事。だけど・・・

私は、収入を上げることよりも、支出(生活水準)を徹底的に見直す方が、何より先にやらなければいけないと考えています。
その理由を述べつつ、それではどのように生活水準を見直していけばよいか。具体的な方法を書いていきます。

なぜ<支出の見直し>が先決か?

それでは、なぜ<支出の見直し>が何より先にしなければならないのか、理由を書いていきますね。それは・・・

生活水準は、勝手に上がり続ける。

から、これにつきます。
生活水準は意識しない限り「勝手に上がり続けていく」のが怖いところです。
なぜ勝手に上がっていくのでしょうか?
その理由は大きく2つあります。
・支出に対する慣れ
・子どもは成長する
この2点です。

 ①支出に対する慣れ

あなたには、何か習慣化している支出がありますでしょうか?
例えば以下のようなものです。
・出勤前に、コンビニやカフェでご飯を買う
・ここ3ヶ月のうちに、自動販売機で飲み物を買ったことがある
・1週間のうち1回は、お弁当やお惣菜、パンを買ったことがある
・週末は家族で外食をする
などなど。
他にも子育て世帯の方なら
・子どもがグズったので、予定外だが●●を購入した
(●●は、おもちゃ、お菓子、ご飯、飲み物など何でも当てはまります)
こう言ったものが<習慣化した支出>です。
そして、この習慣化した支出は支出に対しての慣れを引き起こすのが怖いところ。

上記の例でいうと、
「出勤前にコンビニでいつものご飯を買ったが、今日は給料日だったのでちょっと豪華なお弁当にした」とか、
「子どもにねだられて、(週末の外食の他に)家族でハンバーガーショップに行った」などです。

これらは「コンビニで買う」ことや「家族で外食をする」ことに慣れてしまっているために、その中での数十円〜数百円のランクアップや、普段の外食費に対して<ほんの些細な出費>としてしか意識が働かないことが原因です。

つまり、支出に対する感度が鈍くなっている=支出への慣れ
を引き起こしているということです。

ところで、私たち家族はというと
これらの支出は一切習慣化させていません。
これを周囲の子育て世帯の友人に話すと「あり得ない」「絶対無理」と言われます。確かにごもっともな話で、何なら一年前までは、我が家も家族での外食は週に1回行っていました。しかし、今では月に1度ほど。

ちょっとずつ手放していくと案外できるものですし、
コンビニや外食のデメリット(高すぎる/添加物/しょっぱ過ぎたり甘過ぎたりするので美味しくないこと)に気づいたので、今では利用することに対して積極的になれません。家の食事の方が、自分達に合っていて美味しいのです。

どのようにして、週1回の外食を月1回まで(しかもストレス無しに)落とせたのか。その方法については、また後日書きたいと思います。


 ②子どもは成長する

明らかなことですが、子どもは成長していきます。
それに伴ってかかってくる「食費」「教育費」「被服費」などの生活関連費用も、もちろん成長とともに右肩上がりで増え続けていきます。
都心に住んでいれば、塾の費用や入試関連費用、制服代、部活動代など「教育費」と一言では片付けられないような支出が多くあります。

しかも周囲の子どもも塾通いが当たり前だったりするので、自分の子どもも「通いたい」と希望をするはず。むげに断ることもできないのが親心だからこそ、かかってしまう経費でもあります。


【結論】だからこそ、生活水準を下げ続ける工夫が必要

以上のことから、
生活水準を上げているつもりがない
現状維持し続けている
にもかかわらず、生活が一向に楽にならないのは
①支出に対する慣れ
②子どもの成長と共に必要経費が増えていくから
だと考えられます。

だからこそ、生活水準を下げ続ける工夫が必要です。

「生活水準を下げて、我慢の生活は嫌だな・・・」

と思われる方、どうぞご安心ください。

①支出に対する慣れ
の所でも書きましたが、生活水準を下げて行っても我慢をせずに楽しく暮らす方法があります。
それは、人間は良くも悪くも「慣れる」という性質を利用することで、可能になります。


長くなってしまったので、その具体的な方法(私たちが実践している、我慢をしない生活水準の下げ方)は、また次の記事で。


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