今月見た映画(2021年1月)
今年も積んでいきます、含蓄のある映画。たまに息抜きも。
キッチン〜3人のレシピ〜(原題:Kitchen;2009年)
思いがけず、今年一発目の映画が息抜き映画。シン・ミレのファッションと、傘屋さんが可愛い。ストーリーは韓国の恋愛映画らしく、予想のナナメ上を行く展開。
ドリーム(原題:Hidden Figures;2017年)
元気になりたくて、2度目の鑑賞。女性差別×黒人差別の複合パンチを受けながら、主人公たちが実力でのし上がっていくのが単純に気持ちいい。こういう偉大な女性たちが歴史上実際にいたということが、気持ちいい。
メアリーの総て(原題:Mary Shelley;2018年)
「フランケンシュタイン」の作者についての伝記映画。若い女性がホラー小説なんて、というダメ男だらけのロマン派文壇に、やっぱり実力で切り込むメアリーかっこいい。初代ロマン派の父ちゃんも良い味出してる。
グッドウィル・ハンティング/旅立ち(原題:Good Will Hunting;1997年)
天才すぎて孤独とたたかう主人公と、才能の限界に悩むエリート大学教授と、知性豊かで謙虚な三流大学教授のせめぎ合い。頭のいい人同士の会話は頭が疲れるけど気持ちが良い。
1:00- のシーン、カメラが揺れてると思ったらアドリブでスタッフも笑っちゃってたそうです。
ガタカ(原題:GATTACA;1997年)
人種差別や性差別を克服して、genetism(遺伝子差別)というシステムの中で生きる人間たちの「そう遠くはない未来」の話。まさしくそう遠くはない未来の今、新しい生殖医療で可能になったデザイナー・ベビーの話で、けっこうやられる。
去年や一昨年、今頃見ていた映画はこちら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?