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人の話を聞くこと、人に聞いてもらうこと。

note、またずいぶん空いてしまったな。

やりたいこと、考えていること、進めていること。
さまざまにある中で、今日これは書き残しておこうと思ったので真夜中にパソコンを開ける。

この一週間、いろいろな人と話をした。

まずはノートセッション。
これは私自身がキャリアカウンセラーとしてお聞きする仕事の一つ。

ちょっと余談だが、聞く側になるとわかることって、いろいろある。

こんがらがっている糸のようなものがあったとして、あちらこちらからアプローチして少しずつほどいて。

ほどくというのはまた違うのかもしれない。
色の判別って感じだろうか。

この糸って赤だね、こっちは青だね、と一緒に確認しあううちになんとなく次にするべきことが見えてくる。

これは当事者一人だと意外とわかりにくいもので、伴奏者がいるととある瞬間にふと見えることがある。

逆に、今日は仕事関連について信頼できる人たちにたくさん相談をした。

私は内省方ではあるが、性質的にあまり長時間一人でウーっと深く考え続けることに向いていない。

ある程度一人で考える、そしてこれについてどう思います?と誰かに聞いてみる。また再考するか、ひとまず一旦やってみる。

私の場合、これを繰り返していると、あるとき急に、はっ!!と気づきのようなものに至ることが多い。

今日は同じ課題について、4人の人たちと別々のシチュエーションで聞いたり聞かれたりしているうちに、急にはっ!と、ことの本質的なことに気づく瞬間があった。

あっているのかはわからないけれど、今の最善はこれだ、と見える瞬間があった。

ああ、聞くことも聞いてもらうことも、だから大事なのだと改めて感じた。

この感覚を忘れないように、記しておく。



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