見出し画像

知識はあっても…

皆さんお疲れ様です。
株式会社New Agendaの石川恵美子です。
週末の大阪は朝から小雨で静かです。

傾聴できます!部下との面談も多いです!
しっかりとコミュニケーション取れています!という
管理者に限って
1on1開始早々
指導や教示、指示しまくるのなんなんでしょうね。。。
寄り添いゼロですし、自覚がないので大変です…

部下の観察(クライエント観察)が皆無なので
部下の気持ちが離れていってるのが解っていませんし
耳から入ってくる部下の硬い声(反発)にもピンときていません。
クライエント観察技法についてはこちらの動画で触れています
(04:30~あたりから)

1on1だけを切り取ったシーンであっても
日常的な信頼関係がもともと希薄な事も伺えます。

1on1ではまずは自身の発話より
部下の話を傾聴してください。
1on1の主人公は管理者ではなく部下です。
正論も素晴らしいですが
正論が時に人を傷つける意味も理解してください。


しかし一方でびっくりしたのが
某アプリが導入されていて
部下の発話が7割以下だと上司は呼び出しだそうです。
つまり上司がしゃべりすぎ、部下の話を傾聴できていないとの判断。
しかし、お題は
「部下の話を聴く、何でもいいから」というもの。
きけば「海外旅行の思い出」とか「好きな食べ物」でもいいそうです。
なんか・・・なにそれ?wって思ったのは私だけでしょうか?

忙しい業務の中で相互理解や
状況把握等1on1の目的も企業によって異なると思います。
しかしどれであっても最後はお互い
メリットがある着地点に持っていきたいですよね。

傾聴する必要がある、傾聴とは等と知識があっても
行動できなかったり、技法として自分の中で
定着ができなかったら意味はありません。

知識がない方も、行動できていない方も、技法として定着させる
為に日々のブラッシュアップ必要です!

チャンネル登録はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?