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自分の身の丈ってどこにあるの?諦め方を知る方法。#毎日note54日目。

早い段階で自分の身の丈を知ること。夢見る夢子ちゃんにならないこと。自分に合っていないことをやり続けて消耗しないこと。

そうした方が幸せになれる。という考え方がある。

一方で、いくつになっても諦めないで挑み続けることが美しい。とする考え方もある。

どっちが良いのだろう。どっちにも幸せで在れる要素があると思う。

諦めることで得られるもの

人生100年。いつからでも何にだってなれる。自由のフリー切符があるとして、何にも制限がないと思うと、34歳未経験から朝ドラ女優や総理大臣や国際弁護士や国境なき医師団や大手商社の役員(今の自分とは距離が遠いすごそうなことを挙げてみた)になることもできるかもしれない。100%無理とは言い切れないから。

といっても、私が今から朝ドラ女優や総理大臣や大手商社役員を目指すのは途方もなく遠いと思う。

自分に何が合っているか、自分はどんなことを大事にしたいのか。自分のことを理解できていると、自分が活きる道、楽しく在れる道を見つけやすくなる。

早い段階で自分の好きなことや活躍できること、逆に苦手なことを分かっていると、見方によっては「諦めること」になるのかもしれないけど、それによって早い段階で自分の道を見つけて磨き続けやすくなる。

例え選ばれなくても諦めないこと

一方で、たとえ自分に向いていなくても諦められなくて挑み続ける。諦めが悪いと言われようと大変だろうと、それでも諦められないものがあれば、諦める必要はないと思う。

相撲漫画「バチバチ」の主人公 鮫島は、力士には向かない体形をしているけど、相撲から逃げない。誰よりも全身全霊をかけて戦い、いつも満身創痍。

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「相撲に選ばれてない」そう分かっているけど、選ばれなくても自力で相撲の神様を振り向かせるために、絶対に諦めずに挑み続ける。

(バチバチ。読むと生きるチカラが湧いてくるような熱量満載な漫画です)

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そんな風に全身全霊をかけられるものがあるのはうらやましい。

分かってきたこと

私はまだ自分の身の丈がどんなものかよくわかっていない。

自分にとってのちょうどよさがどこにあるかも、探り中だ。

それでも、10代や20代のころとくらべて、分かってきたことも多い。

例えば、職人に強いあこがれがあって自分の腕一本で生きていくセラピスト道に進んでみたけど、やってみて続かないことがわかった。

自給自足的な暮らしがしたくて移住したけど、完全な自給自足はできないことがわかった。

転職を重ねる中で、意外とどこにいっても自分らしくやりたいことをやれるのかもしれないと、思えてきている。

諦める方法

身の丈を知って諦めることも、たとえ向いてなくても諦めらめないことも、いずれにしても、気になるならやってみる。

やってみて一度違うなと思っても、また気になったらやってみる、考えてみる。

身の丈を知ってある種諦めれることを良しと思えることもあるし、身の丈を知っても諦めないこともある。

諦める方法も諦めないことの見つけ方も、この積み重ねなのかもしれないと思ったクリスマスイブです。

(1ホール1万円以上のクリスマスケーキを食べることは、私の身の丈にあっているのか答えが出なかったので、今年は(も)即席で買った1000円でおつりがくるミニケーキです。小さいけどちゃんとクリスマス感を演出してくれてなおかつ美味しいので万歳)

読んでくれてありがとうございます!

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