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今日の皮膚科

今日は皮膚科に行ってきた。
光線療法を受けるため週に1回皮膚科へ通うようになって7月で3年目に突入する。
最初の頃は、光線療法を受ける人は私ぐらいで、いつ行っても空き空きだったのが、ここ最近はすごく混むようになり、1時間くらい待たされることが増えてきた。
そのため、今月の半ばから予約制となり、今日はその第一回目。前回予約しておいた時間に間に合うよう皮膚科に向かった。


もう2年も通っていると、どの季節にどんな皮膚病が流行って、いつの時期になると皮膚科が混むのか…なんてことも、だいたいわかるようになる。
今は梅雨だ。梅雨は皮膚科のシーズン。ジメジメと湿度が高く蒸し暑いから、この時期は水虫のおじさんや湿疹のちびっ子たちで待合室はいつも満員御礼になる。
そこで定説にならい、今日はバリバリに混んでいるとみた。多分駐車場はいっぱいだろうな。待合室も人で溢れかえっているかもしれない。でも光線療法は予約を入れているから、すぐにやってもらえる。その点は安心だなぁ…。

…なんてことをあれこれ思いながら病院の駐車場に到着すると、車は数台しか停まっていなかった。メッチャ空いているではないか。
車を降りて建物の中に入ると、待合室には会計を済ませている途中のおじさんが一人いるだけで、あとは誰もいない。

めっちゃめちゃ空いとるやん!

珍しいこともあるものだ…と思いつつ、受付で診察券を出す。すぐに名前が呼ばれた。私は処置室に入った。

処置室では看護師さんに「今日は人が少なくてビックリされたでしょ?」と言われた。
「はいはい!こんなに少ないなんて珍しいですよね…」と答えると、看護師さん曰く、実は昨日(月曜日)に患者さんが殺到して鬼のように忙しかったらしい。

あぁ〜なるほど。皆さん昨日のうちに診察を済ませたのね。だから今日は空いているのか…。

わざわざ予約してきたのに、予約のありがたみを全く感じないほどの完全なる空きっぷりで、看護師さんもその点をすごく気にされてるご様子。「せっかく予約してもらったのに、全然患者さんがいなくてごめんなさいね💦」と変な謝り方でいたく恐縮されていた。
「いえいえ、予約時間より少し早く着いたのに、他に患者さんがいないから、その分早くやってもらえてラッキーでした」と、私も意味不明のよく分からない答え方で、看護師さんを労わった。

しかし、季節のものは先が読めなくて判断が難しいけど、病気の流行り方や病院の混み具合も、ある意味、自然現象みたいなものだから、先が読めないのよね。見極めるのが本当に困難なジャンルだと思う。

あれこれ考え事をしているうちに、あっという間に治療が終わった。着替えたあと次回の予約を入れて帰路についた。

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