[カナダ・モントリオール暮らし] 皮膚科へ行く
(見出し画像はみんなのフォトギャラリーに入ってます)
子宮筋腫に振り回された一年をゆっくりマンガに描いてるアラフィフです。現在進行中。
更年期のせいかどうかわかりませんが、不健康ネタが続きます、しつこい笑
(約1500文字)
去年の今くらい、ところどころ皮膚が、いきなり、急に、ほぼ一晩の勢いで変色しました。
ちょうど子宮筋腫問題でいっぱいいっぱいになってた頃。これはきっと一時的なものと勝手に決めつけ、期待しつつ待つこと約一年、変化なし。
そしてようやく!12月に*皮膚科医に診てもらいました。
出してもらった処方箋クリームを7週間使い、少しか良くなったかも?
でもよくわからなくて、年明けに再度皮膚科へ出向き、皮膚のサンプルをとってもらい一針。
この皮膚科医は若いアジアン、きっとベトナム系。ひょろっと背が高い。なんとなく少し頼りない印象だけど、受け答えが淡々としていて独特というか、医者っぽくなくて面白い。アジア人は若く見えるのでよくわからないけど、20代終わりか30代はじめくらいか?
もし、自分にうんと若く産んだ息子がいたとして、こんな感じならかわいいな、息子がいるとよかったかもな、とか想像する自分は年とったなと感じてしまう。
2回目の訪問のとき。
初回で先生がメッチャメモってた私の患者ファイルが消えた!とかなんとか言う。だから、症状の説明を再度繰り返すはめになる。
一応私のことは覚えてくれてる様子だったけど、それもどこまでか怪しいし、いったい何なんだ!?状態に一瞬なる。
けど、医者とはいえ、私と同じ人間。
生きてること自体がまるでミスであるような自分は、他人の微小ミスをつついてる場合でない。しかも先生よりずっと年取ってる大人なはずな私。
仏の心を持ち寛大になれ、落ち着け、と自分に言い聞かせる。
頼りない雰囲気とはいえ、英語で対応してくれるし、それなりに説明してくれる医者だから気に入ってる。秘書がとてもよく出来る人で、先生の持ち患者が少ないか知らないけど(きっとそんなことはないと思う)、連絡したら光の速さで返事来て予約を入れてくれるのは驚き感動レベル。
一般に、皮膚科医の初回診断予約は最短でも3ヶ月待ちと言われる中、初回も今回の2回目も連絡したら1週間後に入れてくれたし。
帰り際に私:「ところで抜糸はどうしたらいいですか?」
先生:「14日後に、CLSCに行って下さい。処方箋出します。」
(CLSC =地域の無料健康センター。看護師さんがいます)
私:「抜糸くらいなら、自分でできそうだから、自分でやってもいいですか?」
先生:「僕に訴訟だけは起こさないで下さい。」
と、釘を刺されました。
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