【雑感つぶやき】雪解けが進む日々を過ごしながら、世界を思う
今週、義母がお世話になっているデイサービスがようやく再開した。
CORONA騒動で、長い間休業していたけど、勃発から一か月たった今、ようやく事態が収束したとのこと。
そこで、昨日より、義母はデイに再び通うことになった。
(詳しくはこちら↓)
前回、最後にデイサービスに行ったのが先月の2月12日だったから、ちょうどピッタリ一か月ぶりである。
この間の我が家は、なんとなく落ち着かなかった。
雪は降るし、CORONA第6波の最中だし、戦争が始まったし…で、気分はずっと低空飛行のまま。
みんながそれぞれに悶々と過ごしていたのだけど、昨日から義母のデイが復活したことで、いつもの日常が戻ってきたのだった。
昨日は、春らしい一日だった。
この日は、最低気温は氷点下なのに(-5℃とか…)、最高気温が15℃まで上がる…という、ちょっとリスキーな気温差の日。
朝は寒いけど、日中は気持ちよく晴れて心地よかった。
送迎車に乗り込んだ義母を見送った後、私は久しぶりに母屋の掃除に取り掛かった。
掃除のついでに、義母の布団のシーツやパジャマも洗濯する。
もともときれい好きな義母なので、そんなに汚れていないけど、家の中に人がずっと籠り続けていると、なんとなくエネルギーが停滞して、薄雲って暗い感じになる。
義母の家の全ての窓を開け放って空気を入れ替え、リネン類を洗って外干しし、掃除をして埃を払い、汚れをふき取る。
この作業を続けていくうちに、どんよりと重苦しく薄暗かった家内の雰囲気がぬぐい取られて、すっきりサッパリした。
掃除をした後の家の中を歩くと、空気もエネルギーも浄化して清々しくなったような気がする。
いい意味でリセットできた感じだ。
ついでに外回りも掃除するが、春は(毎年のことだけど)砂埃がひどい。
雪が解けた後、コンクリートやアスファルトなど足元を見ると、大量の砂埃が隅っこの方に吹き溜まりになって集まっている。
これも、春先の風景をどこか薄暗く重苦しく見せている要因の一つだ。
外掃除用の箒と塵取りを出して、あちこち歩き回りながら、きれいに掃き清めて処分した。
こんな生活のちょっとした出来事からも、「冬が終わり春が来たんだなぁ…」と改めて実感する。
◇◇
実は、私、3月に入って以降、noteから離れていた。
これが3月初記事なので、約2週間ほど休んでいたことになる。
この間、プライベートでいろいろ予定が重なり、noteを書くことだけでなく、他のnoteをゆっくり読む時間もなかなか取れず、忙しく過ごしていた。
この歳で「未体験の新しいこと」に取り組み、毎日が発見の日々。
他の人なら簡単にスルスルできることでも、私にはどれも初めてやることで、「えっ?どうやってやるの?」と驚いたり、青くなったり、オドオドしてうろたえたり、勇気を振り絞ったり、思い切って飛び込んでみたり…等々。
自分の中で起きている様々なリアクションを見て感じて、「自分にもこんな感情があったのか!?」と改めて自分を知る良いチャンスになっている。
人間は、未知のものに対して「怖い」という感情を抱きやすいけど、今回の私の場合は、「未知の体験」を「怖い」ではなく「面白そう~!」に脳内変換し、常に「新しい体験=楽しくて面白い」で上書き保存しながら、この2週間を夢中で過ごしてきた…という感じだ。
歳をとるほど、未知なものへの恐怖が大きくなりやすいものだけど、私はあえてチャレンジ的に「未知のものを楽しむ生き方」にシフトしていこうと思う。
人類史上、初めて「ナマコ」や「牡蛎」を食べた人は、きっと好奇心だけで口に入れたんだろうなぁ…。で、その時「うまい!」と感じたから、周囲の人々も刺激を受けて、次々と口に入れていき、自然と拡散され浸透していったのだ。
「文化」とは、各時代のチャレンジャー達が、自らの好奇心と行動力によって発見したもの、開拓して更に研ぎ澄ましたもの、広く浸透し社会に定着したもの…等を、時代や地域ごとにひとくくりでまとめ上げたものを言うのではないか、と感じる。
ならば、新しいことや未知のものに対して、怖気ずくことなく果敢にチャレンジしていく姿勢は、とても大事だ。
怖いから逃げるのではなく、怖いからこそ、あえて手を伸ばしてちょっと掻い摘んでみたり、そこに飛び込んで試してみたり…等々。こうして「ひととおり経験してみる」ことによって、人は成長していく。
実際にやってみることで、その正体を自分の体に落とし込み、経験として知っておけば、もう、むやみやたらと怖がることは無くなる。
そう考えると、今の不安定な世情の影響をモロに受けて、不安や恐怖につかまって身動きできなくなっている人たちは、自分の頭の中で、単に「未体験のこと&未知のもの」への不安を勝手に膨らませ、感情に任せて大騒ぎしているだけなんじゃないか…と思うのだ。
こんな時だからこそ、未体験のことに自ら飛び込んで、あれこれ体験して、経験値を上げていくことは、世情に巻き込まれず「自分軸」を安定させてキープするのに、非常に役立つんじゃないかな。
自分の情緒を安定させるために、今とても必要なことは「未知のことへのチャレンジ体験」ではないか。
頭の中で想像して悶々としている時間がもったいない。
歩みを止めず、興味のあることに手を伸ばして、どんどんやっていくことで、自分の中身を豊かにしていきたいと思う。
◇◇◇
気分を入れ替えて、最後に…。
こんなドタバタの日々の最中に、おかげさまでnote4周年を迎えました。
初めてnoteにアカウントを作ってから、もう4年目に入るのか…と自分のことながら驚いています。
でも、こうして今まで続けてこられたのは、noteで出会った皆様のお陰です。心より感謝申し上げます。皆様、本当にありがとうございました。
これからも末永く、どうぞよろしくお願いします。
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