見出し画像

スマホとルーターを自力で設定&設置した話

昨年の半ばごろから、私のスマホの調子が悪くなった。
起動や動作に時間がかかるようになり、バッテリーの持ちも悪くなり、突然、電源が落ちてしまうことも発生。
このまま使い続けていて、ある日突然、全く使えなくなったら大変だわ…と心配になり、買い替えることにした。
こんな時、いつもなら大手キャリアの地元ショップに行くのだけど、機種を調べるためにオンラインショップを覗いてみたら、少し前のハイスペック機種が、オンラインショップ限定のお値打ち価格で販売されていたので、試しに買ってみることにした。
そして、ついでに、データ移行や開通の手続き等も、今回は自力でやってみることにした。

…とまぁ、そんなことを思いついたのが、今年に入ってすぐのこと。
お正月が終わって落ち着いた頃に、オンラインショップで新機種を購入。

自力で手続する前に、旧機に入れていたアプリを順番に整理しながら、データの引き継ぎ方法を一つ一つ調べてメモした。更に、データの移行方法も調べて確認。それでも不明な点は、キャリア会社の相談窓口に電話して聞きまくった。

今までの私は、機種変更の時は、ショップの店員さんに全部やってもらっていたから、ほぼノータッチ状態。お任せは楽だけど、これだと、何一つ学ばないし、わからないままである。
今回、自力でやってみて「私は何も知らなかったんだなぁ」と自分の無知さをしみじみ痛感したのだった。
ホント、お恥ずかしいことにSIMカードのこともよくわからなかったのだよ。
たとえ難しく感じられても、知識が無くてサッパリわからなくても「とりあえず自分でやってみる」ってことは、本当に大事だなぁ…と、心底学んだ。

初めてのことなので、いざ作業を始める時は、どの過程もみんな恐々だったし、SIMカードを入れ替える時は、緊張のあまり手指がブルブル震えたよ。

しかし、お陰様で、自力機種変更は無事に完了。

4Gから5Gへの開通手続きも、失敗なく無事にできた。

こうして一つ課題をやりきり、自信が一つついた頃、また次の問題が発生。
今度は、我が家のルーターの具合が悪くなった。

ルーターのコンセントを抜いて設定し直しても、またネットに繋がらなくなる。今までは1~2回、電源を切ってつけ直す方法でうまくいったけど、今回はもうダメだった。

そこで、ルーターの箱を取り出して調べてみたら、なんと設置して10年が経っていたことが判明。

当時、プロバイダー会社さんの都合で、モデムを私たちが住んでいる離れの家から、義父母が住んでいる母屋に移動することとなった。この時、知人の業者さんに頼んで、離れの家にも届く最強ルーターを設置してもらい、今に至った…という訳である。

さすがに10年だもの。「これは明らかに寿命だな…」と悟り、新しいものと取り替えることにした。

…ということで、今回も自力でやってみることにした。

地元の量販店に出向いて、無線ルーターのコーナーに行き、そこで店員さんにいろいろ質問して一番最強のルーターを選ぶ。
その後、自宅に戻って、パッケージを開けて中から説明書を引っ張り出し、マーカーで印をつけながら、手順をしっかり熟読。

更に、同じメーカーのルーターを自力設置している動画を見つけて、視聴してバッチリ予習。

昭和世代は、こうして事前にしっかり予習してから取り掛からないと、不安で先に進めないのよ。もうこれが癖になってるんだよね😝。失敗すると、リカバーに無駄な時間を食うから、なるべく失敗なしでいきたい。

こうして頭の中に「流れ」を叩き込んでおいて、いざ、交換。

説明書を見ながら、順番通りにやっていくけど、新旧のメーカーが違っていたせいか?それても旧ルーターが古すぎたのか?データのコピーがうまくできず、失敗。そこで、頭を切り替えて、今度は手動で一からやり直してみた。

こうして少し時間がかかったけど、なんとかセッティングが完了し、最後に自分のスマホでWi-Fiを確認したら、「成功しました!」の表示が出てきた。ヤッホー!

ところが、離れの家に行くと、Wi-Fiが繋がらず…。チーン。

やはり中継ルーターが必要だったみたい。

次の日、また量販店に行って、中継ルーターを購入。

今度は、ネットの口コミを調べて、親ルーターと同じメーカーのもので、最強タイプをチョイスした。
母屋と離れの間は1メートルくらいで、ほぼ密接している状態だけど、壁や窓を通過して電波を飛ばしたいから、ここは妥協せず、パワーで選ぶ。

自宅に戻ると、またもや説明書を開き、内容を熟読し、手順を頭の中に入れて、心の準備をして、いざ設定。

親ルーターの設置の時は、一度失敗してしまい、リセットしてやリ直して面倒だったけど、中継器の場合は、親機とボタン一つでデータの引継ぎができたので、とっても簡単だった。

さて、親機の横で一通り、設定作業を行い、無事に終了。
中継器の電源を切って、離れの家に持っていき、再び電源を入れる。

待つこと数分。

ドキドキしながら、自分のスマホを見たら…。しっかりWi-Fiに繋がっていた!(歓喜)

◇◇◇

…ということで、一通りの作業を終えて、無事にnoteに帰ってくることができた。

しかし、今回の件で学んだのは、「多少お金がかかっても、良いものを選んでおくと長持ちする」ということだ。

スマホに関しては、私はスタンダードタイプのスマホ(Android)を4年使って寿命が来たけど、夫は当時のハイスペックタイプのスマホ(Android)を5年使っていて、今もサクサク使えるとのこと。

ルーターについても、業者さんは我が家の母屋から離れにWi-Fiを飛ばすため、当時のハイスペックタイプのルーターをあれこれ調べて探してくれて、設置して下さったのだった。高価な機種だったけど、今まで10年も使えたんだもの。元は充分に取れたと思っている。

かえって無駄遣いしないためにも、必要なところには惜しまずしっかりお金を使う。これ大切だなぁ…と思った。

◇◇

このペアで、また10年使い倒す予定。


この記事が参加している募集

最近の学び

やってみた

よろしければサポートお願いします!いただいたサポートは旅の資金にさせていただきます✨