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「えっ?モスって何ですか?」から『MOS Excel 2019』取得を目指すまでの話

今年の2月から、私はパソコン教室に通っている。

きっかけは、Excelの使い方をすっかり忘れてしまい、どうしていいかわからず「お手上げ状態」に陥ってしまったことによる。

教室に通い始めた当初は、まずは「Word」からスタートし、その後、本命の「Excel」へと移行した。

Excelといえば、かつての私は、仕事で「表計算」を少し利用する程度で、それ以外の機能は全くノータッチだった(汗)。その表計算ですら、今や忘れ果てているというう末期的な状況…。

なので、新しく通い始めたパソコン教室で、「セル」とか「テーブル」とか「関数」とか「グラフ作成」とか「インポート」とか…云々、いろんな言葉が出てくるたびに、「何これ?」から始まり、「えっ?」「ほぉー!」「うわっ!」「ひぇー!」といろんなリアクション(…という名の「独り言」)をしていた。

私の隣の席の人は、さぞ五月蝿うるさかったことであろう。

とにかく、わからないことの方が圧倒的に多いので、何をしても、オール『初めての体験』みたいなものだ。

そこで、「せっかくお金をかけて習いに行っているんだから、元を取らなきゃ!」と思い、持ち前のオバサン根性で、先生にわからないことをガンガン聞きまくっていた。先生も丁寧に教えてくださるので、ホントありがたい。

しかし、その場では覚えたつもりでも、三日も経つとコロッと忘れてしまう。ここが50代のツライところ(泣)。

しかも、午後からのレッスンだと、睡魔が容赦なく襲ってくる。眠気&自分の能力との闘い。

こんな調子で、毎回「3歩進んで2歩下がる」という…。まさに牛歩な日々であった。

しかし、こんなオバサンの私でも、週二回のペースでコツコツ通い続けていたら、それなりに習得していくもので、この夏、先生から、
「資格の試験を受けてみませんか?」
と、お声をかけていただいた。

それは、マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(Microsoft Office Specialist )
通称「MOS」と呼ばれるものだった。


この話を聞いた時、私は、
「えっ?モス??モスってなんですか?」と野暮なことを質問してしまった。だって何も知らないんだもの。この時の私の頭の中は、モスバーガーの絵しか思い浮かばなかったよ(汗)。

先生は、「せっかくここまで勉強されたのだから、この勢いで思い切って受けてみませんか?」と強く推してくださった。
この時「MOSは世界資格であり、取っておくと後でいろんな場面で役立ちますよ」と聞かされた。

そうか…。なるほど。
それなら、ちょっと頑張ってみようかな。
と、思い立ったのだった。

こうして途中から、MOS・Excelの試験勉強に切り替えた。
先生から教えていただいた試験勉強の方法は、「専用のテキスト&問題集を一冊、ひたすらやりまくる」というもの。

しかし、試験用のテキストをやり始めてみると、今までやってきた内容と少し異なる部分があるため、どのページを開いても「???」の連続だった。

「こんなんで、本当に大丈夫かしら?」

と、少し心配になってきたけど、先生は「これでいいんです!」と強く仰る。「それじゃあ…」と先生の言葉を信じて、毎回、繰り返し繰り返し練習問題を解き続けた。

すると、だんだんやり方がわかってきて、解答を見なくてもできる頻度が増えてきた。

ちなみに、この試験勉強の良い所は、Microsoftが求めているExcelの正しい使い方がマスターできるってことだろうか。

我流ではなく、本家本元のMicrosoftが「こうして使いなさい」という手法を身に着けることが、そのまんま試験突破につながるので、実際にやってみて、いろいろ勉強になる。

しかも、MOSの資格をもっている先生方から、直接ご指導をいただけるので、とても心強い。


さて、気になる試験だけど、来月、受けることにした。試験料が高いので(税込みで10,000円ちょい)、一発でバシッとキメたいなぁ…。

本番まで残り一か月を切っているし、合格できるか?まだ自信がないし、いろんな意味で超ドキドキだけど、頑張ってみたいと思う。


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