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【本当の私を生きる31日間プログラム】Day12「嫉妬」


昨日は、「明日はお盆だし、時間が無くて書けないかも・・・」と思いましたが、家の都合でお盆参りは明日に変更。お陰でポッカリ時間が空いたので、今こうして書いています。

何事も、その時になってみないと分からないものですね~。先走って深読みして「こうなるに違いない」と決めつけるのは、良くないのかもしれません。

「行き当たりバッタリ」「臨機応変」・・・こういうのも大事だなぁと思いました。


Day12のテーマ「嫉妬」について

今回はヘビーなテーマです。「嫉妬」について。

本当の私を生きる31日間プログラム」の主催者Yumiさんのお題noteはこちら・・・。

以下、Yumiさんのnoteより抜粋。

じゃあどうして「嫉妬」してしまうのかっていうと、「そこに自分が本当にやりたいことが隠れているから」だと思うんです。だって、別に自分がやりたいことでもないことを、他の人がやっていたとしても「嫉妬」の感情はわかないから。羨ましいと思う気持ちは、嫉妬の気持ちは、自分の本当の望みを気づかせてくれるためにある。そう私は思っています。

(中略)

嫉妬を嫌えば嫌うほど、その嫉妬は「こっちを見て!」と肥大化してやってくる。自分の中で感じることくらい良いんじゃない? とそれを自分にゆるして、感じてあげようと思います。そして、その嫉妬から自分の「本当にしたいこと」を見つけて、それを叶えていけるように行動すること。自分は今まで、願うはいいけど 願いに対しての行動をあまりしていなかったなと感じています。

「嫉妬」について語るのは、なかなか難しいことですよね(汗)。

できたら誰にも知られず、自分の腹の内に収めておきたい感情です。

この「嫉妬」について、私と同じくこのプログラムに参加していることほさんが、このように自己分析をされていました。

ご本人は「知っている人には読まれたくない」「恥ずかしくて堪らない」と書かれてあるけど、私は全然悪くは感じられず、むしろ読ませていただいたことで、(ことほさんに対して)今まで以上に親密さと好意を感じるようになりました。これくらいドップリと深く自分を語った方が、「開きすぎ」どころか「その人の人なりがよく分かるし、作品としての旨味も増している」・・・と感じたのですよ。

つまり、「人に知られたら恥ずかしい」と思って隠すより、オープンに開いた方が、自分の魅力を感じてもらうのにはベストなんじゃないか・・・と。

「嫉妬」という感情を、私たちはイメージ的に「重くてヘビーで恥ずかしいもの」と思い込んでいるけど、本当は、他の「嬉しい」「楽しい」「悲しい」「ムカつく」「嫌い」といった感情と同じく、ごく普通の当たり前の気持ちなんじゃないか・・・と思ったのです。

もしかしたら、私たちは、嫉妬心を抱えていること自体、「人として最低で卑しいことだ」と思い込まされてきたのかなぁ・・・。そんなに忌み嫌って隠さなくても、「私、嫉妬しています!」とペロッと明るくあっけらかんと言えるくらいになると、人生がとても愉快になり、そのまま真っ直ぐ「幸せ」に生きていけるのではないか・・・と、そんなことも感じました。

ですので、私も最初は、自分の嫉妬心について語るのは「恥ずかしいなぁ」と感じていましたが、気持ちを切り替えて、「いやいや、別に恥ずかしがる必要は全然ないよ。自分の気持ちを素直に出してみよう。思い切って堂々と出していこう。」と思うようになりました。気持ちが切り替わって、新しいスイッチがパチンと入った感じです(笑)。

・・・ということで、私もグロくてドロドロの嫉妬心(汗)、せっかくの機会なのでオープンに出していこうと思います。

今日の質問は、以下の3つです。

① あなたはどんなこと・人に嫉妬しますか?羨ましいなと思いますか?

② 嫉妬を感じると、どんな気持ちになりますか?色や形などで例えてみましょう。

③ もし今嫉妬を感じているというのなら、その感情をちょっとだけ感じてみましょう。

④ 「嫉妬」の奥にある、あなたの望みはなんでしょうか? 

今日も頑張って答えていきたいと思います。


① あなたはどんなこと・人に嫉妬しますか?羨ましいなと思いますか?


私が嫉妬するのは、

若くして自分の才能をフルに発揮している人

・・・です。「若い人が羨ましい!」と感じます。

私たちの世代が20~30代の頃は年功序列の社会でした。だからどんなに頑張っても、素晴しい能力を持っていても、自分より年上の世代から認められない限り、社会で自分の力を発揮する機会が与えられなかったのです。

いつも誰かの下にいて、年上の人たちのフォロー役をずっとしてきました。

それは結婚してからも同じで、今度は家庭や親族の中にある「年功序列」に従い、若輩者は年配者にかなり気を配らなくてはいけません。

だから、私たちが自由に力を発揮できるのは、自分より年上の者が、自分の目の前から居なくなった時。それまではじっと辛抱して、自分より上の人たちが引退や隠居をしたり、亡くなってこの世を去るまで待たなくてはいけませんでした。

ところが、今は超高齢化で、私たちより年配の世代は、いつまで経っても元気でいて、引退することもなく、ずっと現役のまま私たちの上に君臨しています。

その一方で、若い世代は、年功序列など関係なく、どんどん社会で自分の力を発揮して「新しい世界」を構築し、日本のみならず世界で活躍しています。

こんな感じで、いまだに昔の感覚で「年功序列」のトップに立っている気分でいて「自分は偉くて正しいのだ・・・」と思い込んでいる高齢者世代、そして、どんどん世界に進出して新しい時代の担い手になって活躍している若い世代。この狭間に立って、上からの圧力に耐え、また、下から吹いてくる「自由な空気」に触れて、自由に行動できない自分に苛立ち、絶え間なくモヤモヤしている・・・。それが私たちアラフィフ世代です。夫も同じ感じなので、アラ環世代もそうなのだと思います。

年配者に対しては嫉妬は感じないけど、若い世代には、私たちは相当我慢をさせられてきた分、「羨ましい」とハッキリ感じます。私がしたくても親世代から反対されて諦めたこと&社会的に決して許されず泣く泣く手放したことを、今の若い子達は自由に選択して軽々と楽にやってのけ、しかも、そのまま社会的に認知されて許容されているのです。本当に羨ましい。

その他、私は、

たくさんの人に囲まれ、ちやほやされている人

・・・にも嫉妬します。私は、子供の頃から「いろんな人から可愛がられる」とか「いつもたくさんの人に囲まれてちやほやされる」という経験がないから、余計に羨ましいのかも、です。

これに関連して、noteでも「スキ」をたくさんもらっている人、フォロワーがたくさんいる人、そういう人が「羨ましい!」と感じることがあります。今思えば、今年の6~7月がそのピークでした(汗)。

このプログラムに参加して以降は、あまり感じなくなって、今はどうでもよくなったけど、あの時は異常なほど気が病んでいたなぁ…と思います。きっと、自分の中にある「承認欲求」が炸裂して暴れていたんでしょうね(汗)。

スキが集まらない→自分に力がない→自己肯定感が低下→コンプレックス炸裂→自分にダメ出し→スランプに陥り低空飛行…(のループ)。

だけど、この時のスランプのおかげで、自分を深く振り返ることができたし、昔の価値観(数こそが全ての成果主義)に縛られていた上に、私もかなり傲慢だったなぁ…と反省もしました。

…以上が私の「嫉妬」の対象です。

こんなにしっかり見つめ直したのは初めてなので、書きながら自分が整理できました。


② 嫉妬を感じると、どんな気持ちになりますか?色や形などで例えてみましょう。


「嫉妬」は、ズバリ、ドス黒い色です。ヘドロのような汚いもの、排水溝の汚泥

しかも臭いもキツイです。腐ったような異臭

こんなものを腹にためていたら、病気になりそう。

でも、つい溜め込んじゃうんですよね。人間の性です…。まさに「業(ごう」」です(汗)。

そして、「羨ましい」の場合は、「嫉妬」よりも軽くて可愛らしい感じです。「いいなぁ~いいなぁ~」と真似したくなる感情。

「うらやましい」の段階で、「私もそうなりたい」と思い、自分なりに行動すれば良いのだと思います。そうすれば、「うらやましい」をきっかけに、自分を変えるチャンスを手に入れることができます。「羨ましい」は、自分をよりよく成長させるためのアクションの動機になるからです。

でも、行動しないで「羨ましい」と思うことで終わらせちゃうと、その感情が拗(こじ)れて腹に溜まって蓄積し、やがて「嫉妬」に生まれ変わるのだろうと思います。

今までを振り返ると、子供時代や若いころは、私は「羨ましい」と感じるところで終わらせていたなぁ…と思います。ところが、結婚して家父長制度の世界にどっぷりと漬かり、昔の価値化に縛られて身動きが取れなくなったところで、自由にアクションが起こせなくなり、そこから「嫉妬」が生まれてきたように感じます。

なるほどなぁ…。なかなか深いですね。


③ もし今嫉妬を感じているというのなら、その感情をちょっとだけ感じてみましょう。


今は、「嫉妬」を感じないスッキリした心の状態なので、わざわざ感じてみることは避けようと思います。

先月や先々月なら、嫉妬もかなり膨らんで大変な時期だったので、今よりうんと赤裸々に嫉妬について告白できたと思うのですが(汗)、今はお陰様で「嫉妬」の感情はシュッと蒸発して消えています。

「羨ましい」という気持ちは、まだたくさんあります。

上の①で挙げた「嫉妬」対象の2つも、今は「羨ましい」のレベルにトーンダウンしたので、彼らを目標にして頑張ってみよう…という気分です。


④ 「嫉妬」の奥にある、あなたの望みはなんでしょうか? 


嫉妬の奥にある私の望み…。

それは、

やりたいことを自由にやりたい

たくさんの人から愛されたい

自分の才能を認められたい

褒められたい

…ということでした。

ドス黒く汚れて臭い「嫉妬」の沼から出てきたのは、意外とクリアで明るくシンプルな「願い」でした。

まるで、汚泥の中から蕾を伸ばして美しく咲く、蓮の花のよう…。

なんとまぁ…。

これを自分に知らせて気付かせるために、私の魂は「嫉妬」という汚い感情を味わわせてきたのでしょうか。

ならば、最初から素直に「願い」を受け止めることが大切だなぁ…と思いました。

わざわざ嫉妬に苦しまなくても、サクッと「願い」を感じて実行すればよかったのです。

今までは単に、いろいろ原因や理由をこじつけて、アクションを起こさない言い訳にしていただけであり、これからは「羨ましい」と思ったなら、「それをやれ!」という魂からのミッションだと受け止め、サクサク行動して叶えていけばいいんだなぁ…と。

そう感じました。


最後に…


多分、数か月前なら、こんなに天真爛漫に「嫉妬」についてオープンに語ることはできなかったなぁ…と思います。

今回、こうして明るく語れたのは、ことほさんのnoteのお陰だなぁ…と思います。自分の意識を「嫉妬は決して恥ずかしくない」という風にシフトチェンジすればいいことに気づいたので、それを早実、実行しました。

意識を変える。

「嫉妬」に対する自分の認識を変える。

これだけで、心のブロックが外れました。

今は、「嫉妬」について包み隠さず正直に語ることができ、また、正直にオープンに語ったことで「新しい気づき」を得ることもできて、とても清々しい気分です。

最初はビビりながら入りましたが(汗)、出口に到達した今は「あぁ~やってよかった!」と晴れ晴れした気持ちです。

本当にありがとうございました。

それではまた明日…。と言いたいところですが、明日はお盆参りがあるので、ゆっくり書く時間が確保できないかもしれません。明日のプログラムはお休みするかもしれませんので、よろしくお願いいたします。


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