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ゆるスポーツ「ブラックホール卓球」を星野リゾート OMO東京大塚で体験!

先日、OMO5東京大塚で「ゆるスポーツ」の一つ“ブラックホール卓球”が出来ると聞き、小学2年生の娘と一緒に体験してきました。
ブラックホール卓球で使用するラケットは中央に穴がポッカリ空いていて、なかなか難しいのですが、これが新感覚でとっても楽しかったです!

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「ゆるスポーツ」ってご存知ですか?

皆さんはスポーツはお得意でしょうか。
私は、子供のころからイマイチです。水泳スクールでは級が全然進まなかったし、小学3年生から始めたバスケットボールは、後から始めた子にも追い抜かれて補欠組。でも、スポーツで体を動かしたり皆で盛り上がったりする雰囲気はすごく好きでした。

ゆるスポーツは、スポーツ弱者を世界からなくすことをコンセプトに世界ゆるスポーツ協会さんが創られたスポーツです。
年齢・性別・運動神経に関わらず、だれもが楽しめる。
足が遅くても、背が低くても、障がいがあっても大丈夫。

是非、一度「ゆるスポーツ」さんのホームページをご覧になってみてください!
今回ご紹介する“ブラックホール卓球”以外にも、ユニークで多様なスポーツが満載で、見ているだけでも楽しめますよ~。

世界ゆるスポーツ協会:https://yurusports.com/

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星野リゾート OMO5東京大塚が「ピンポンホテル」に。

いつか体験してみたいと思っていた「ゆるスポーツ」。それが地元大塚のホテルで期間限定で体験できると聞いた私。
「こんな機会はなかなかない。プレーしてみたいし、なぜ、ブラックホール卓球を取り入れたのか、お話も聞いてみたい!」
そこで、大塚の不動産会社にお勤めの知人に、OMO5東京大塚の広報ご担当・栗原さんをご紹介いただきました。もともと星野リゾートさんに憧れを抱いていたので、ドキドキしながらメールをすると、快く取材と体験の機会を設けてくださることに!
8月26日、小学2年生の娘と一緒に「ピンポンホテル」訪問してきました。

OMO5東京大塚は、2018年に開業されたばかりの新しいホテルです。以前一度、宿泊利用したこともありますが、一言で言うと「めちゃくちゃオシャレ!」。ラウンジは通路もテーブル間隔も広々としていて、車いす、ベビーカーを押している方、荷物の多い方でもゆったり利用できます。客室は、木材で組み立てた「やぐら」のような創りで、まるで秘密基地のよう。娘もめちゃくちゃ気に入っていました(バリアフリールームをあるそうです)。
今回は、期間限定(2021年7月9日~9月5日)で「ピンポンホテル」を開催中だったため、ラウンジは卓球一色!東京オリンピック・パラリンピック期間に合わせた企画だそうです。オリジナルデザインの卓球台や選手ユニフォームの展示、ラックには専門誌がズラリ。

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卓球ファンじゃなくてもテンションが上がってしまう空間ですが、一つ素朴な疑問。そもそも、どうしてピンポンなのか?栗原さんに聞いてみました。

栗原さん「大塚って、実はピンポンに親しみがある街なんです。ピンポンが楽しめるBARや、24時間練習できる卓球ジムまであるんですよ。開催期間中は、誰でも気軽にピンポンをプレーできるので、大塚を訪れた人、街に住む人、様々な人に楽しんでもらいたいと思っています。」

内山「ブラックホール卓球もその一環なんですね!」

栗原さん「はい、パラリンピックが開催されるタイミングでもあるので、もう一歩何か出来ないかと考えていたときに、ブラックホール卓球を紹介くださった方がいて、実現しました。」

内山「なるほど!栗原さんもプレーされたんですか?」

栗原さん「しましたよ!すごく盛り上がりました。ラケットの真ん中に穴が空いているから、上手い人ほどミスしてしまうんですよね。ピンポン玉が穴と通り抜けちゃうと“ナイスホール!”って声を掛けるんです。それも面白いですよね!」

内山「ナイスホール!面白いですね。敵味方関係なく盛り上がりそうです。私もブラックホール卓球やってみてもいいですか?」

栗原さん「ぜひ!」

ということで、最後に、楽しみにしていたブラックホール卓球を体験させていただくことに!

ブラックホール卓球体験!

ブラックホール卓球のラケットは、中央にブラックホール(穴)が空いているのですが、その穴の大きさが何パターンかあります。点と取ると、だんだん穴の大きいラケットに持ち替えていくというのが基本のルールのようで、一番大きいラケットは、ラケットというか、ほぼ穴でした(笑)
ラケット面には、JAXAやNASAの宇宙写真が使用されていて、ピンポン玉は地球のようなデザイン。ラケットの穴をピンポン玉が通り抜ける姿は、正にブラックホールに吸い込まれるよう。
娘も私も最初はなかなか上手く打ち返せずにワチャワチャしていたけど、何度かやるうちに、娘のほうがコツを掴んでいました。子供の順応性、さすがです!

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さいごに

星野リゾートさんのOMOブランドのコンセプトは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」
栗原さんのお話を聞かせていただく中でも、大塚のディープな魅力を知っていただける仕掛けがたくさんあり、ラウンジは宿泊客だけでなく、近所の方も集う場になっていました。
私は今回、ブラックホール卓球をこのような「誰もが集う場」で体験出来たことが、とてもとても嬉しかったです。
福祉・多様性・共生社会…こうしたキーワードを前面に出したイベントや企画も勿論大切だと思います。
けれどそれど同時に、硬くなりすぎず、それこそ「ゆるく」、純粋に「面白い」という側面から色んな人が触れられる場が広がって行けばよいし、自分たちでもこうした場を作っていけたらいいな、と思いました。

星野リゾートOMO 東京大塚の栗原さん、貴重なお話をありがとうございました!

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星野リゾート OMO東京大塚: https://omo-hotels.com/otsuka/



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