見出し画像

【注意】子どもは確実に親の背中をみて育つ〜授業参観エピソード〜

おはようございます!
本日は、
【注意】子どもは確実に親の背中をみて育つ〜授業参観エピソード〜
といったテーマでお話ししようと思います。

結論から申し上げると…
良くも悪くも本当に、子どもは親の行動をしっかりとみている。ということです。
ですから、「勉強しなさい!!」と子どもに怒ったところで、親がソファーに横になってテレビばかり見ている。スマホゲームばかりしている。これでは説得力、皆無。たとえその場で子どもが「はい」と言って勉強したところで、心の中では「自分だってしてないじゃん」と確実におもわれているはずです。ここで「子どもは勉強するのが当然。大人になったらしなくていい」なんて、頭のおかしい発言を決してしてはいけません。
それこそ完全に、「オワタ\(^o^)/」になってしまうので要注意です。
その理由を解説していきたいと思います。

〇小4長男の授業参観エピソード

「子どもは確実に親の背中をみている」この言葉を実感したエピソードをお話しします。
当時小学校4年生だった長男。そのころ私は現職に役立てている「宅地建物取引士」の資格を取得するべく、仕事と家事の合間をぬって勉強に励んでいました。

食卓ではわかるはずもないと思いながら、学習を深めるために勉強した知識を息子たちに解説。不動産が経済における影響など、とにかくアウトプットしながらご飯を食べる毎日。今思うと小学生の息子たちは「なにいってるんだ?」と完全に頭にはてなマークを浮かべながらモグモグしていた事でしょう。笑 しかし、人に説明するという行為はとても効果的な学習方法です。なぜなら、ちゃんと理解していないとわかりやすく伝えることなんてできないから。お絵描き伝言ゲームみたいなものです。それはさておき、そんな毎日を過ごしていたある日、当時小学校4年生だった長男の授業参観。授業のテーマは「将来の就きたい職業」です。前もって長男が何を言うかはまったく知りません。彼はどんな職業に就きたいのだろう…と妄想していると…ついに出番がやってきます。「僕が将来になりたい職業は、不動産オーナーになることです。」先生も、周りのお父さん、お母さんたちもザワつきます。周りの生徒はサッカー選手、ユーチューバー、学校の先生…といった発表の中、明らかに浮いている長男。そんなことも気にせず、続けて「その理由は、お母さんが今不動産の勉強をしているのを見て、僕も自分がデザインした建物を誰かに貸したり、街をつくってみたいと思ったからです。」実に堂々と発信していました。いやぁ…まいった…(;^ω^)
家事と育児と仕事と勉強…自分の事でいっぱいいっぱいだったのでその姿を子どもたちにどう見られているかなんて意識してなかったんですよね。だから長男の発言にはビックリしました。しかし、結果的に「悪い背中」ではなかったのかなぁ…とすこしホッとしたのを覚えています。
このエピソードから読み取れる親が子どもに与える影響をまとめてみます。

〇親が子どもに与える影響

・ 行動・行動パターン

親の行動や行動パターンは、子供に大きな影響を与えます。良い行動を見せることで、子供はそれを学び、模倣します。逆に、悪い行動や習慣も受け継ぐ可能性があります。

・学習習慣・学習態度

親が学習を重視し、学習環境を整えることは、子供の学習習慣や学習態度に大きな影響を与えます。親が学ぶことに対して価値を置き、自己効力感を促すようなサポートを提供することで、子供は学ぶ意欲や興味を持つことができます。

・ 価値観・信念

親の価値観や信念は、子供の価値観や信念形成に大きく関与します。親が大切にしている価値観を子供も受け継ぐ傾向があります。いくつになっても親に学ぶ意欲があればおのずとその姿をみて自発的に学ぶ子どもになる確率は飛躍的に向上します。

〇まとめ

子どもは確実に親の背中をみています。
何気ない習慣、言い回し、言葉づかい…子どもにとっては一番の模範なんですよね。カッコよくなくてもいいし、美しくなくてもいいと思います。大人になっても貪欲に学び、泥だらけで必死な姿…背中をいつまでも見せていたいと、個人的には思っています。
私は負けず嫌いです。それは子どもに対しても一緒。子どもだから…なんて上から目線ではありません。あくまでも同じ人間として尊敬もします。優れている事柄には秘訣を教えてもらったり、時には行動を見て盗んだりもしています。
同じ人間として、リスペクトし合える仲でいれるように、自分自身、日々の学習に精進したいと思います。

最後までご一読いただきありがとうございました!

私もがんばるにゃー!!





この記事が参加している募集

子どもに教えられたこと