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ムダなスキルなどない:「人生100年時代」<その2>ママ業は立派なキャリアです。編

おはようございます!
本日は、
ムダなスキルなどない:「人生100年時代」<その2>ママ業は立派なキャリアです。編

といったテーマでお話ししようと思います。

引き続きお仕事の『考え方』のお話。
前回<その1>パティシエ編もご覧くださり、誠にありがとうざいます!(ん?読んでない?ぜひぜひ読んでくださいましぃ〜(´∀`*))↓↓↓


ママは立派なキャリアです。

私…不思議に思うんです。
履歴書を書くときに結婚して主婦になったり、育児によって仕事を休んだり、時には退職したり…
それを一般的に「ブランク」と呼んだりしますよね。これって本当にブランクなんでしょうか?
私は子育て歴14年。長男は中学2年生、次男は小学5年生です。
まだまだ母業道半ば…しかしこれまで子育てを通し、たくさんの学びと経験をさせていただきました。
そう。ママ業は立派なキャリアだと思うんです。
独身の女性がバリバリ仕事をこなし、キャリアウーマンになるのも、もちろんカッコいい。しかし…子育てをしたママだからこそ長けた能力もある。と私は確信しています。そう思う理由をご紹介させていただきます。。

・母性で養われた寛容さ

赤ちゃんを育てたことがある方はわかるはず。
赤ちゃんの最大の特徴は「予測不可能。思い通りにならない」どんなに計画的に家事をこなそうと思っても、お腹がすけば泣き叫び、おむつが濡れたら泣き叫び、寝たと思ってベッドに下ろすとまた泣き叫び…。とにかく1日中つきっきり。目が離せないどころか、ママもパパもゆっくり眠ることすらできないのです。まさに自分の思い通りに動いてくれない。子育てをすると嫌でも思い知らされます。でもこれって…赤ちゃんだけでしょうか?そんなことありませんよね。仕事に置き換えてみると、お客様、取引先、上司、部下…みーんな思い通りに動いてくれないことばかり。でもそのたびにイライラしたりしていますよね?これって実にナンセンスなことだと、赤ちゃんと過ごすと教えてもらえるんですよね。思い通りにいかないのは当たり前。そう思えることで相手を理解しようと努力するようになる。これはママであるゆえの能力だと思います。

・圧倒的な処理能力

みなさん、ご存じかと思いますが…笑 ママは忙しいです。上記でも説明した通り、赤ちゃんのお世話をしながら家事をこなすのは並大抵ではありません。もちろん、何か一つに集中するなんて皆無。たいていは、赤ちゃんを抱っこし、あやしながらご飯を作り、その傍らで洗濯機のスイッチを押し、掃除機をかけ始める…2つや3つのタスクを同時進行なんてあたりまえです。まさに皿回し名人。
女性はもともと「テレビを見ながら雑誌を読む」「電話しながら家事をする」などといった同時に複数のことが出来る器用さに長けているとされています。そこにさらに子育てを経験し、器用さに磨きをかけているわけですから…こんなママって必然的に、仕事において頼もしい人材になると思いませんか?

ママってホントにすごい

・タイムマネジメント能力

子守り、家事、時に仕事…すべてを円滑に回すために最も重要なこと。それはタイムマネジメントです。
みなさんの職場にも保育園にお子さんを預けてお仕事されている、いわゆる「時短社員」の方はいらっしゃるでしょうか?私が勤めているベンチャー企業でも働くママは大活躍。いなくてはならない戦力です。その仕事っぷりっときたら…あっぱれの一言。なんせ彼女らはお尻、つまりタイムリミットが決まっています。保育園のお迎えの時間がありますのでダラダラと残業することはできません。するとおのずと「どうすればもっと効率がよくなるか、合理的に進められるか…」とグリグリ思考。ムダを徹底的に省き、時間を創り出す。タイムマネジメントの鉄人です。ここで私なりの意見をチクリ。「時短社員」はたった1時間早く退勤することで通常の社員と比べ賃金をカットされる場合が少なくありません。しかし…ご説明した通り、仕事の能力に見劣りは一切なし。むしろお尻がきまっておらずダラダラ残業を続ける社員よりも優秀な方が多いと思うくらいです。それなのに賃金面や待遇で不利にされてしまうのはいかがなものか?と私は考えます。
みなさんはどう思いますか…?


まとめ

今回のテーマの通り、ママは立派なキャリアです。
間違いありません。
人口減少に伴い、働き手が不足する日本。事態はますます深刻になります。そんな日本の救世主は間違いなく女性です。2023年現在、女性の53.3%は非正規雇用。正社員で働く女性が少なすぎます。もっともっと社会進出するべきです。だって、子育てを通してこんなにも素晴らしいスキルを身につけているのですから…。

最後までご一読いただきありがとうございました!

女性の社会進出これから!!