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親子キャンプ:大自然が子供に与えるベネフィット

おはようございます!
本日は、
親子キャンプ:大自然が子供に与えるベネフィット
といったテーマでお話ししようと思います。

久しぶりに、子育てのお話…
といっても、我が家は親が教える。というより
一緒に学ぶ、ときには子供に教えてもらう。(ガッツリ)
といった感じで親である私自身、毎日のように鍛えられています。
その中でもキャンプは勉強の宝庫。
まさに「学びの宝石箱やぁぁ~」

キャンプの醍醐味

みなさんはキャンプお好きですか?
我が家は最近、テントを購入したピヨピヨ新人。
ぜひ、みなさんからいろいろ知恵をご教授いただけたらうれしいです(*ノωノ)
キャンプの醍醐味はなんといってもリアルな大自然に触れられることでしょう。そのメリットはさまざま。
・リフレッシュ・リラックス効果
・新たな発見の数々
・適度な運動で健康促進
・ストレスの解消
まだまだたくさんありますよね。
今回は子供に与える影響、つまりベネフィットに焦点を絞って、私が体感したことをご紹介させていただきます。

・教科書から飛び出した知識

子供たちは普段、学校で教科書を使っての授業、またはPCやタブレット、スマートフォン等の画面をみながらの学習が主ですよね。もちろんそれも大切な勉強方法。ですが、「今日習った勉強はいったい何に役立つのだろう?」「日々の生活に関係ないなー」なんて思っている子は多いはず。なぜならわたしがそんな子供だったからです。笑
しかしキャンプでは教科書で学んだ知識がリアルに体感できる瞬間がいくつもあるんです。例えば…

テント内側の水滴

11月ともなるとキャンプ場がある山奥は寒いです。
朝、テントを片付けようとした夫が、「テントの内側に水滴がついてるから拭いて!」と長男に呼びかけました。たしかこれって…水蒸気が水に変わったってこと?私は昔の記憶を呼び起こそうとしますが、あえなく断念。(;´・ω・)すると中学2年生の長男が「これは結露だね」と得意げに答えます。私はいい機会だ!と思い、もっと詳しく説明して!とあおります。笑「だからね、空気中に含まれる水蒸気量は、温度が高いほど多くなり、温度が低いほど少なくなる。僕らが寝ていることで温められたテントの内側部分が、外の冷たい空気で冷やされて「飽和水蒸気量」を超えたから水蒸気が水滴にかわったんだよ」つたない言葉で、けして上手ではありませんでしたが、学んだことを実際に体験し、人に説明することでより理解が深まる。
そんな素敵なきっかけをもらった出来事でした。

・「なんとかする」能力を養う

キャンプといったらやっぱり焚火っ!!もちろん前もって薪を車に積んでいましたが、ここは夫がいい仕事をします。次男に「薪忘れっちゃった…どうしよう」と困った顔。すると次男はしばらく考え、目の前の山肌をのぼり、大きな木の枝を引きずってきました。「これ、薪の代わりに燃やせない?」す、すばらしい。実際に燃やしてみます。枝に火が付くとさらによろこんだ次男は、石を飛び越え、斜面をのぼり、たくさんの枝を拾ってきてくれました。さすが強靭んな足腰。うらやましい…そして燃えやすいようにカット。ナイフの使い方もお父さんに教わります。なんともたくましい姿です。
ないものはつくる。
・あたえてもらう精神ではなく、自分で「なんとかする」能力を養う。
これもまたキャンプから教えてもらった出来事です。
※キャンプ場によっては枝を拾ってはいけないルールもあります。

次男が揃えてくれた薪

・不自由から学ぶ感謝

寝袋や防寒具、さまざまな備えをしていったものの、やっばり山奥の朝晩は寒い。長男は寒さで夜中に何度か起きてしまったみたい。そしてスマホの充電も切れる…するとボソッと「やっぱり山の中は不便だな…」とつぶやきました。そうそう。これこれ!!私はキャンプであえて不自由を感じるべきだと思っています。これこそ普段の「あたりまえ」に感謝する最高のチャンス。
暑ければエアコン、冷蔵庫で冷やしたジュースが…
寒ければヒーター、電子レンジで温めたミルクが…
それってすごくありがたいことですよね。先人達が発明してくれたテクノロジーによって、便利で快適な日々を送れている。その恩恵を受けて生きていることを忘れてはいけない。子供たちに説明しながら、私自身も改めて感謝をしなければ…と思わせてもらいました。

まとめ

キャンプにはそこらじゅうに生きた学びが転がっています。
偉大な自然が子供たちに与えるベネフィット。
体中で感じて、養った知恵を未来に役立ててほしいなと願います。
あと何回…いっしょに行けるのかな…なんてちょっと切なくなりながら…
とっても楽しい時間を過ごせました。
キャンプ、サイコー!!٩( ''ω'' )و

最後までご拝読いただきありがとうございました!

これはなんの魚かな?(ハゼ?)


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