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ジブンの「価値」とは?

おはようございます!
本日は、

ジブンの「価値」とは?

といったテーマでお話ししようと思います。

けっこう挑戦的というか壮大というか…
「なにをっ!?(; ・`д・´)」といったテーマですよねっ汗

実はこの記事を書こうと思ったきっかけは何を隠そう、私自身がこの質問を受けたからなんです…。
18時30分、終業時間も過ぎリラックスした社内での雑談中。
「えみさんの価値はなんだと思いますか?」
「この会社に何を一番提供していると思いますか?」

27歳。私よりも一回り以上若い男性社員が目をキラキラさせながら私に問うてくれたのです。

しびれる質問ですよね~!!
もちろん、詰められている訳ではありませんよっ笑 純粋な問いかけであり実に奥深い質問だと思いました。
なぜなら、例えば会社に雇われているサラリーマン。9時~18時まで8時間会社にいればお給料がもらえる。と勘違いしている人は少なくないかもしれません。しかしその思考は間違っています。雇用契約はあくまでも「労働時間」だけではなく「価値」を提供することでその対価として給料が発生しているということを忘れてはいけないからです。

このような考えを踏まえながら彼がプレゼントしてくれた疑問符をじっくりと考え、自分自身を紐解きながら答えを出したいと思います。
このテーマは現時点で頭に浮かんでくるものがたくさんありそうなので今回は【挑戦編】としてまとめていきたいと思います。
みなさんも一緒に、自分事として考えてみてくれると嬉しいです(*^^*)

〇「挑戦」への貪欲さ

私は今年40歳を迎える2児の母です。
肩は凝るし、ビール大好きでなかなか痩せないし、疲れが取れにくい、ごく普通のワーキングマザー。( ゚Д゚)カオス!!それでも好奇心は中3の長男にも、小6の次男にも負けたくありません。彼らが挑戦を続け未来を切り開くと同様に私自身もいくつになっても挑戦していたいと思ってるんですね。
それが一つの私の価値だと思っています。

仕事では現在、不動産ベンチャー企業で空き家・相続に特化した不動産仲介の傍ら、新規プロジェクトとして「一棟貸別荘」簡易宿泊業に挑戦しています。

この新規プロジェクトに就任したきっかけはとてもシンプル。
「やりたいですっ!!」と自ら手を挙げたからです。
38歳、未経験で不動産業に転職入社し、1年も満たなかったころのお話です。ちょっと信じられないですよねっ笑
今振り返っても自分でも信じられません。でも確実に言えるのは、手を上げ、挑戦することを選んだ自分は間違っていなかったということ。背中を押してくれたのはVoicyパーソナリティでもあり、地域再生のプロである【木下斉さん】の存在です。

もちろん宿泊業なんてやったことない初心者。手を上げる前にはそれなりに躊躇しました。そこでVoicyのコメント欄より木下さんに相談すると「未経験なんて関係ないですよ!どんどん手を挙げてチャレンジするべきです。みんな最初は初心者。いくつになっても初心者になれるってことは挑戦している証拠です!」となんとも嬉しいお言葉をいただいたんですね。そして次の日、すぐに社長に「このプロジェクト、私にやらせてください」と申し出ました。社長は2つ返事で受理。そう、「運は掴むもの」なのです。
ではなぜ、私がこのプロジェクトに挑戦したいと思ったか。
「一棟貸別荘」簡易宿泊業は集客を伴います。私は前職で相続税の仕事をしていたことがきっかけで不動産オーナーに興味を持ちました。物件を探したりスクールに入って学んだり、宅建士の資格も取得。その知識を「一棟貸別荘」簡易宿泊業でも活かせると思ったんですね。

・挑戦する合図3点セット

①持ち合わせた能力
②自分のやりたいこと
目の前にあるチャンス

この3つが揃ったとき、それは挑戦する合図です。(/・ω・)/それいけ~!もちろん①持ち合わせた能力に関しては深く考える必要はありません。私自身、宿泊業や旅館業をもともと経験していたわけではありませんから。それでも今までの知識や経験は何かの役に立つのでは?と思ったのです。
例えば、不動産オーナーの場合は購入を検討している物件の調査を怠りません。その地域の人口動向、賃貸需要、利回り…様々な観点から購入にあたいする物件かを見定めるのです。これは宿泊業の集客でも毛色は違えど同様の調査を行います。そう、大切なのは知識や経験の点と点を『繋げる』こと。「この能力はこの専門分野にしか使えないな」とぶつ切りに考えるのではなく、「どう活かせるか」を思考する。これがスキルアップの根源だと私は考えます。

・挑戦がキャリアのポートフォリオを形成する

もう一つ、挑戦することの大義。
それが自分のポートフォリオを形成するということです。
例えば私は宅建士として不動産売買契約を結んだり契約書を理解することが出来ます。そして今は「一棟貸別荘」簡易宿泊業のプロジェクトを遂行することでリフォームの知識を勉強しています。座学だけではありません。実際に別荘の内装工事に出向き大工さんのお手伝いをさせてもらっているのです!笑

床板剥がし

こちらは床を剥がす作業。実際に大工さんから道具をかりて私が床板を剥がしました!最初は難しかったけどコツをつかむと楽しい…。テコの原理です。(勉強の一環として息子たちにもやらせたい!)

くぎをぬく

仕上がりの邪魔になる飛び出たくぎを除去したり…道具を上手く使いこなすのも簡単ではありません。だからこそ実際にやってみることがとても重要なのです。体感することで、自分にはできない他業種へのリスペクトが深まるきっかけにもなります。大工さんて本当にすごいな…って改めて感謝することができるのです。
もちろんだから大工さんを目指す!というお話ではなく、不動産の法律周りを理解し、さらにリフォームの知識、そして業者さんとの繋がりや現場の理解ができるようになれば、より一層人材としての価値が高まるということです。新しいことに挑戦するということは自分の視野を広げることであり、人材としてのポートフォリオをより豊かにするチャンスでもあるのです。

〇まとめ

自分の価値とは何なのか…
それはもちろん自分だけが決めることではないでしょう。
しかし自分自身が何を武器にして、どんなことで一番役に立てるのか…。問い続けていかなければならない。それこそ人生そのもの。…そんな風に私は思うのです。

noteのご感想、ご意見、「こんなこと取り上げてほしい!」などのリクエストじゃんじゃんお待ちしております。執筆の励み、そして新たな気づきにつながりますので、ぜひコメント欄よりお待ちしております!!

本日もご一読いただきありがとうございました。



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