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#04 良い「選択」ってなんだろう?

今日は日暮いんこ氏
「北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと」
という本からの「選択」することへの学びを書きたいと思います。

本について

デンマーク在中の著者が
経験談をもとに
「北欧の人々が幸福度が高いのか」
というテーマについて、
北欧の人々の考えや暮らしを
素敵な写真と共に紹介してくれます。

北欧流「本当に豊かな時間の使い方」
を紐解きながら、
「幸せとは何か?」と、
いう問いを考えるきっかけとなる本です。

1日3つだけのTODOリスト

私が読んで実行したことは、
「今日、3つのことしかできないのなら、何をするべき?」
を考えてつくる
「1日3つだけのTODOリスト」です。 

私は1日の終わりに、
できなかったことを考えてしまうのですが、
TODOリストが3つだけだと意識しやすく、
充実感で1日を終えられるようになりました。

この本に書かれている、
北欧の人たちの考えはとてもシンプル。
「今日でなければいけないこと」
という視点で取捨選択すると、
そんなにないものだなと感じました。

選択するときは「失敗を恐れない」

「君は、何ごとも片方の道を選べば成功、片方の道を選べば失敗してゲームオーバーになると思っていない?」

・・・略・・・

「最初から、成功の道、失敗の道にわかれているわけじゃない。
まず目の前の道を進むしかない。
そうすると、当然のようにいつもいくつか失敗があって、それらを乗り越えつつ進んで、はじめて成功にたどり着くって感じ。」

引用「北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと」P115,日暮いんこ氏

著者とデンマーク人の同僚との会話です。

ギクっとしました。
私は何かを選択する時、
まさに成功か失敗かで考えていたからです。
心配性な私にとって、
失敗ありき、という考え方が新鮮でした。

人生は選択の連続です。
できるだけ良い選択をしたいと
思ってしまうものです。

しかし、選択に悩んで、
恥や失敗が怖くて踏み出せないのは勿体無い。
「失敗も計画のうち!」
と思ってチャレンジしてみようと思えました。

この本を手に、
いつか北欧の地で、
挿絵の写真のような風景と共に、
時間の使い方について、
幸せについて、
ゆっくり考えてみたいと思った一冊です。

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