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映画館で映画を観る価値ってなんだろう

野木さんが脚本を担当されていると知り、
『カラオケいこ!』という映画が気になっていた。


観たい、と思ってはいたが、
卒業制作に卒業式、新しい会社に…と気付けば4月を迎えていた。

ふとNetflixを見てみると、
なんと今週、4月12日(金)から『カラオケいこ!』が配信されるらしいではないか。

1月に上映し、なんなら今も上映しているスクリーンはあるにも関わらず、
4月にはもうNetflixで配信されてしまう驚きのスピード感。

ストリーミング配信業態の競争も激化し、
ホームシアターの機器も簡単に手に入れることができるこの時代、

映画館で映画を観る価値ってなんだろうか 





映画が好きな人なら映画館に足を運ぶが、
そうじゃない私のような人間にとったら、
ほんの少し我慢してストリーミング配信を待てばいい。


かくいう私もストリーミング配信を中心に映画を観ている。
ただ昨年、配信が待てない!観たい!と思う映画があり十数年ぶりに映画館に足を運んだ

2023年4月に公開された「名探偵コナン 黒鉄のサブマリン」
良すぎて気付いたら4回も観てしまった。
哀ちゃん尊い。


内容もさることながら、

大画面のスクリーン、
立体的な音響、迫力のサウンドで見た映画は、感動を覚えた

久しぶりすぎるこの感覚は、
まるで推しのアイドルのコンサートを観に行く感じだった。
ホームスクリーンやテレビ放映では決して同じ経験はできないだろう。



近年は客単価を上げ、映画館で観るという価値を付けるために、

  • 4DXなどのスクリーン

  • 応援上映

  • リラックスできるプレミアムシートの提供

に力を入れている印象が強い。

ただ何よりも、
ストリーミング配信の期間が早すぎることこそが、
私みたいな普段映画を見ない層にとって
映画館で映画を観る価値を落としている大きな要因の一つになっているのではないかと思う。


ちなみに今度映画館で観たい映画は、
同じく野木さん脚本の「ラストマイル」
楽しみ。


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