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ナイ時こそ考え工夫する

人間ナイ時こそ考え工夫すると思っていましたが、娘のピアノの発表会の衣装の準備をしていて改めて実感しました。

衣装は祖父や友だちにもらったドレスがあるので、
それでいいかなと思っていますが、
いざ衣装合わせをすると、娘が寒いと言い出し、
そうだよね、どうしようかと考え考え、

そうだ!入学式の時に着たフォーマルがあると思い出し引っ張り出してきて会わせたら、スカートが短い。。。
流石に短すぎる。
でも他にも色々引っ張り出してきて合わせても
ピンとくるものがなく、娘もフォーマルがいいと言うので、考えた結果、
スカートの裾をほどき、縫い代分長くすることにしました。

久々にチクチクまつり縫いし、完成!
アイロンもかてけ、見栄えも良く、娘も喜んでくれたので、
ほっと一安心でした。
当日の髪型も考えることが出来て、準備万態!

コロナを気にせずあちこちに出かけていた時なら、どこかに買い物に行っていましたが、自由がない、時間がないからこそ、自分たちで考え工夫が出来ました!

保育園や学童の先生達はもいつすごいなと思っています。
文房具だけで、色々なおもちゃが出来上がり、子どもを楽しませるだけでなく、想像力を働かせてくれています。

既成のものは綺麗に出来上がっているので、それはそれでいいものですが、
手作りすることで、その子の為に時間を使って頑張っている姿に、子ども達は愛されている感じることが出来ます。

河合隼雄さんの『父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る』で、便利になった分、子どもが親に愛されていると目で見て分かりにくくなっているので、その分しっかり対話をしましょうと述べています。

もちろん対話を増やすことを心がけたいですが、子どもの為に時間をかけて頑張っている姿を、子どもに見せることが出来るのであれば、見せてあげたいと思います。

日々の心がけで、その先の行動する選択肢が変わります。
何か大事か、優先順位を考えながら日々の行動したいです。
今日も笑顔で!

◆参考
父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る (講談社+α新書) | 河合隼雄 | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon

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