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できる小学生

 2人娘の母親をしているのですが、長女のお友だちの話しを聞いてると、色んな子がいるもんだなって思うんです。

 しっかり者さんもいれば

 おませさんもいたり

 お調子者さんもいれば

 おしとやかさんもいたり

 きょうだいの影響でギャル言葉を話す子もいれば

 お友だちを笑わせるのに必死な子がいたりと


 話しを聞いてるだけでも面白いです。


 その中でも、私が長女のお友だちの話しを聞かせてもらって感心したことがありました。


 その子は、娘とよく遊ぶとても仲の良い女の子でした。

 我が家に娘を迎えに来てくれる時も礼儀正しく、大人にも気遣いができるしっかり者さん。

 その女の子と休み時間を過してる時に、娘の異変に気づいたらしく

 「ねぇ!ちょっとついてきて!!」

 と言って、娘をトイレに連れて行き、鏡の前に娘を立たせ一言

 「自分のお顔見てみて!」

 とだけ言ったそうです。


 娘が鏡で自分の顔を見たら
 鼻からピョコッと鼻毛が出てたそうな。


 周りのお友だちが気づいてたかどうかはわかりませんが、周りが気づいてないとしたら、周りに気づかれないように、そっと誘導して、本人に気づいてもらえるような声掛けができることに、まず驚きました。


 そして、これは小学1年生の頃の話です。


 小学1年生で、そんな気遣いができることにさらに驚きを隠せません。


 私の勝手なイメージですが
 鼻毛が出てたら目の前で「鼻毛出てるよー!!」と言ってしまうのが小学生だと思っていたのに、お友だちにそこまで気遣いができるって、小学1年生でなかなかできないですよね。


 ご両親はお子さんに素敵な教育をしていらっしゃるんだなと思わされたのと同時に、きっと娘のお友だちは、気遣いのできる素敵な大人になるだろうと思った瞬間です。

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