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このままだって最強になれる。



 コンプレックスと聞いて、パッと思い浮かぶもの。
 マザーコンプレックス、ファザーコンプレックス、ロリータコンプレックス、シンデレラコンプレックス、白雪姫コンプレックス…。
 もとは精神医学用語のコンプレックス。一般的にも浸透していて、劣等感の意味を含む、ネガティブな意味合いで使われることが多いと思う。

 ちょっと待ったー!そもそも、劣等感とコンプレックスってどう違うの?って話。
 劣等感自分が他より劣っていると感じることで、コンプレックス自分に対して抱く複雑な感情のこと。相手がいて初めて生まれるものが劣等感、vs自分で生まれるのがコンプレックス。そして、コンプレックスに関しては、衝動だったり、欲求だったりが絡んでいることが多くて、自己嫌悪に陥ることもほとんどないようだ。



🪞鏡よ、鏡よ、鏡さん

 あのおしゃべりな真実の鏡は、周りの人がわたしのことをどう思ってるかも、教えてくれるのでしょうか?
 自分のために始めたnote。自分が楽しいものを作りたいってだけだから、読まれることに大きな期待はしていないけど、読んでくれる人がいたらやっぱりうれしい。いつも読んでくれるみんな、ありがとう。そんなわけで、わたしはわたしのnoteがけっこう好き。
 名前が何度か変わっているから、まるで数名で運営しているようだね。おのろけ系の元恋人の記事は全削除、時間を置いて読み返したとき、うーんと思ったものも削除してある。
 noteの中のわたしは、みんなにどう映ってますか?



🔎劣等コンプレックス

 劣等感から生まれるコンプレックスのひとつで、アドラーが提唱したもの。これは、他人よりも劣っているからと、言い訳して自分のやるべきことから逃げたり、責任を他人に転嫁したりしてしまう。
 誰かと比べることで生じる劣等感と上手に付き合うには、”人は人、自分は自分”と、他人と自分を切り離して考えられることが大切。かつてのわたしのように、それができたら、苦労しないわよというクレームはおおいに認める。頭じゃわかっていても心が追いつかない状態の人が多いことにもうなずける。
 「あの人はこれができるけど、わたしはできないからダメだ。」と思うんじゃなくて、自分はこんなときに劣等感を感じるんだという、”劣等感のもと”を認識するようにしてみる。そうして、できないことを認識すると、克服のためにがんばるのか、他のことを伸ばす方向にシフトチェンジしていくのか、自分の目標も決めやすいよね。
 あと、単純に自分より優れた周りの人たちに優しくなれる気がする。余裕がないと、誰にも優しくできないんだけど、”これが自分!”っていうのがあると、他人の成功に嫉妬したり、あの人ばっかりみたいなことも少なくなる。
 日本の教育は、個性を大切に伸ばすよりも、競争させて負けん気が強い子や、優れている子を伸ばすためにあるように見える場面があって、どうも劣等感を感じやすい仕組みが幼いころからそばにあるように感じてしまう。自己評価が低かったり自己表現が苦手だったり失敗を恥と認識して挑戦できない人が増えたりしちゃうんじゃないかな。教育者の皆様の中には、それを変えたいと思っている人もいるだろうし、みんながみんなそうではないことはわかっているよ。


▼わたしのコンプレックスについてのおはなしたち。



🪄このままでいい。このままがいい。

 ほんとは、もっといろんなことができて、マルチに活躍できる人になりたいんだけどね。いまのわたしはけっこう好き。他人も、世の中も斜に見てひねくれて、濁った空気を吸い込んで、なにもかも嫌になって、誰のことも好きじゃなくて、そんなわたしからは卒業したから。いまでも、時々、お日様を思いっきり浴びられない日が続いたり、悲しいことがあったりしたら、そんな風に思っちゃうことはあるけれど、前よりずいぶん少なくなった。
 自分に優しくなったら、周りにも優しくできるようになったし、周りも優しくしてくれるようになった。やっぱりね、”わたしはダメ人間だから”って、自分を雑に扱ってると、周りの人もこの人のことはこういう扱いをしてもいいんだって認識して、雑に扱ってくるようになる
 あなたもわたしも、そのままでとっても素敵なの。誰かに雑に扱われちゃうなんて、もったいないもったいない。自分に優しくね。周りの人からの言葉を、あなたの評価にしないでね。あなたの価値は誰にも決められない。


▼最近、よかったなと思ったもの。

君と付き合ってから
「太いね」と言われた脚が
「無さすぎ」と笑われた胸が
「ぐちゃぐちゃだな」と馬鹿にされた髪が
わたしの全部が大嫌いになった
君と別れてからは
健康的な脚が
動きやすい小さな胸が
癖のあるふわふわの髪が愛おしい
自分を愛せるのは自分しかいないんだ
君がいなくても大丈夫
純猥談



 みんなに優しい一日がやってきますように。
 きょうも読んでくれてありがとうございます。またね。




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