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できることなら高いところに住みたいー私のX愛


   私はX(旧Twitter)が好きだ。仕事用としてのアカウントはまだ1年足らずだが(あれのどこが仕事だというツッコミありがとう)、プライベート垢の方はもう12年とかなる。あの日から開かなかった日は多分ない。インスタみたいに視覚が重要視されてなくて、あるのは文字だけで、さらに字数制限があるところがいい。粋だ。


   一般人はともかく、あのお偉いさんも、芸能人も、好きなあの人にだって気軽にリプやDMが送れるこの世界は素晴らしい。そんな夢みたいな媒体あるかよ。と、23年前セーニャ・アンド・カンパニー宛にちゃんと切手貼ってファンレターを送ったことのある私はしみじみ思う(ゆずの熱狂的ファンでした)(フォークデュオって今でこそ珍しくないですけどめちゃ革新的な人らなの知ってます?)(また今度改めて話していいですか?)


   でもそんな素晴らしいSNSの空間は、当然ながら色んな人がいて、色んな意見があって、時に苦しくなるもの。そんな時はスルーすればいいだけなんだが、こないだとあるタレントさんがめちゃめちゃ叩かれてた。そういうことはよくある。


   その人の行動に対して、こんな大変な時期に空気読めてないとか、人間性疑いますとか、他人事感がスゴイですねとか、なんかまぁそういう辛辣な言葉や嫌味だった。


   世の中には色んな人がいるから、人にランクはつけられない。でもマインドにはランクがあると思っている。それは正月に浜ちゃんと伊東四朗がやってるような「格」の話ではなくて、視点の高さの話だ。視点が高い・低いで、マインドのランクは変わると思う。今から話したいのは「客観」ということについて。


   私はこないだ夢の中で、とある地元の駅にいました。ホームが2階にある駅でした。そこから建物が見えて、中では学生たちが勉強している姿が見えました。そこから1階に降りたら、さっきまで見えた高校が見えなくなりました。さっきまであったはずなのに…というまあオチもなんもないツマラン夢でしたが、ホームに有村架純ちゃんがいたあたりはさすが私というかんじです(とにかく芸能人出演させるタイプ)


   これは夢の話だが、普通に現実にいえる話。高いところからなら見える。地上からは見えない。これは視点の高さの違い、そして主観と客観のちがいです。いっときのそれはそれだが、日常的ならばやがて習慣になって、やがて生き方の違いになる。視点が高い方が豊かなのは明白です。低いところよりたくさんのものが見えているからです。


   こんなこというとアレなんですけど、SNSというのは低層階だと思っています。それはなるべくしてそうなってる。多くの人が主観でものを話すからです(そういう場ですし)。そして主観同士がぶつかり、相手を尊重することを忘れる。そういう日々勃発する争いにはほとほと嫌気がさしますが、先述の「こいつ空気読めてない」と言われるタレントさん。彼は本当にKY野郎なのでしょうか。その空気とやらはどこ基準なのでしょうか。あくまで1階なんじゃないでしょうか。KYというよりは彼のマインドが超高層階にある、それだけだと私は思う。ものの考え方が違うのだ。1階の人とは住む世界が違うんである。そりゃ分かり合えんわ!なんならわざわざ下界に降りてきてくれてありがと~~~!!ってかんじ。


   そもそもマインド高い人はSNSやってない(嫌ってることが多い)ですし、それか一般人のふりして器用に立ち回っておられます。どっちか。そのへんは放つ言葉でわかります。私はXという場所に宇宙のような広がりを感じますし、あと私と繋がってくださるのは器用な方ばかりなのでXという空間を全く嫌いになれません。つまり何が言いたいかと言うと、できることなら私も高いところで暮らしたいワということです。SNS(人生)のポイントは嫌いな相手と同じ視点の低さでモノを見ないことだと捉えてます。ちなみにパーソナルカラーも「客観」のお話です。客観視することで拡がる世界があります。


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