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サブカル系カラーコンサルタント。バリキャリOLを12年経験。カフェで一服中に「私こんな…

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サブカル系カラーコンサルタント。バリキャリOLを12年経験。カフェで一服中に「私こんなんじゃないだろ」と気付き脱サラ。宇宙と音楽とコーヒーを愛し偶に弾き語りします。福岡市博多区にて。

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サブカル女がどんどんサブカルに傾倒していく近況

私は今本当に幸せなのです。 幸せで、もう周りの人誰も死んで欲しくないし私も死にたくないと思います。最近ふと気づいた事なのですが私が好きな人や作品は常に【死】があります。私の好きな坂本慎太郎さん(ゆらゆら帝国)、そして横尾忠則さんの作品にはいつも生死がテーマにありました。これは最近気がついたことで、私はわざわざ「この人は生き死にを考えてるから好きだ」と思ったわけではなく、好きだと思ったら共通して生死があった、ということです。 私がつい【死】にフォーカスして

    • 夏色という概念

       久しぶりに会った同級生とカラオケに行った。4時間近く歌った後、20年前と同じくシメに夏色を歌った。私が悠仁で彼女が厚治。つまり私がハモリだ。いつもそうだった。  「夏色」と書いた時、わざわざ説明しなくてもゆずの夏色を連想した人がほとんどではないかと思う。ブレーキいっぱい握りしめるやつである。ゆずの夏色という曲は、1998年の発売当時から大変センセーショナルだった。というか、彼らの存在がセンセーショナルだった。今でこそ路上で弾き語りするスタイルもフォークデュオという呼び名も

      • ラブストーリーは突然に(アナリストは厄祓いのあと憧れの場所に行きました)

        19歳の時、犬に鼻を噛まれました。飼い犬です。室内で飼っていた彼といつものようにテレビを見ながら床で寝転んでいました。ふと目が合い、なんとなく見つめあったあと、顔に何かがぶつかる衝撃。その数秒遅れで感じた鼻に走る鈍い痛み、手についた赤い血…。大学一年の夏、私は鼻に大きなバンソーコーをつけて過ごしました。後にも先にも飼い犬に噛まれたのはあの1回だけです。何故噛まれたのか今でもわかりません。私にとって初めての「厄年」でした。 厄年侮ることなかれ。つぎの厄年からは有名

        • パーソナルカラーを知るメリット(イエベ秋のアナリストは髪色を変えました)

          久方ぶりに髪色を変えました。といってもたいして派手な髪色でもありません、ニュアンス程度です。 私はパーソナルカラーアナリストとしてお仕事するようになりましたが、それ以前「パーソナルカラーが好きなOL」として過ごしている時間が12年ありました。その間、服や小物については自身のパーソナルカラーであるイエベ秋は勿論のこと、以前より好きなブルーベースのカラーもたまに楽しんでいました。ですが、髪色についてはたいした冒険をしたことがありません。 イエべ秋の私には真っ

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        サブカル女がどんどんサブカルに傾倒していく近況

          今年もありがとうございました2023

          あっという間にゆく年くる年。開業2年目の今年はカラーの勉強やお仕事以外にも個人的に色々とチャレンジしていることがあり、結果としてはカラーアナリストとしての広告発信はそれほど多くなく、むしろ趣味だったり自分の好きなものばかりの一年だったように思います。 そんな中でも、私がカラーアナリストであることを思い出して声をかけてくださったり、日常のなかで色やお洒落に接した時に私のところに来てくださった方が沢山いらっしゃいました。本当にありがとうございます。知名度皆無の私です

          今年もありがとうございました2023

          できることなら高いところに住みたいー私のX愛

          私はX(旧Twitter)が好きだ。仕事用としてのアカウントはまだ1年足らずだが(あれのどこが仕事だというツッコミありがとう)、プライベート垢の方はもう12年とかなる。あの日から開かなかった日は多分ない。インスタみたいに視覚が重要視されてなくて、あるのは文字だけで、さらに字数制限があるところがいい。粋だ。 一般人はともかく、あのお偉いさんも、芸能人も、好きなあの人にだって気軽にリプやDMが送れるこの世界は素晴らしい。そんな夢みたいな媒体あるかよ。と、23年前セー

          できることなら高いところに住みたいー私のX愛

          日本一ミーハーなアナリスト(自称)が発信で最も気をつけていること

          わたくし、20年以上ロキノン系オタクをやってきたバンドマンにしか目がない女です。根拠もなくいつの日か藤くんに会えると思ってましたし、細美さんは好きというか最早あなたになりたいと思ってました。椎名林檎の下剋上(当時まだVHS)を巻き戻しては見続けその美しさにどんより落ち込んだ夜もあります。それが最近私ったらSixTONESという沼にハマってしまいました。今をときめくアイドルグループです。沼と聞いてはいましたが「またまた~~」って内心思っていました。そしたら本当に沼だったん

          日本一ミーハーなアナリスト(自称)が発信で最も気をつけていること

          SixTONESがくれた奇跡とオタクの話(こっから始まんだ)

           今期いくつか見ているドラマがあって、その中でもよくできているなと思うのが『だが、情熱はある』。2004年のM-1のことはよく覚えている。クラスの同級生と昨晩のM-1のネタで盛り上がった。私は高校2年だった。その当時の山ちゃんや若林のことを知っているからこそ、彼らの自分史を今をときめくアイドルたちが見事に演じ切っていることの感動が令和5年の今、全く関係のない一視聴者である私の胸を打っている。  と言ってもこのドラマをちゃんと見たのは7話になってからだ。なんとなくTVerで観

          SixTONESがくれた奇跡とオタクの話(こっから始まんだ)

          プロになって良かった(10年パーソナルカラー素人だった私)

          私は現在、プロのカラーアナリストとしてお仕事を始めています。私がプロ養成講座を受け、プロ認定頂きましたのは、福岡市の「イルドクルール」というサロンです。なぜそこか?と言いますと、10年近く前になりますが急にプロ診断を受けてみようと思いつき、Google検索した時に上位ヒットしたのが最初です。ちゃんとした会社である上に、決め手は5000円(税抜)という良心的価格でした。 私はカラーアナリストになるまで、いわゆるネット民としてパーソナルカラーの知識をかき集めていたタ

          プロになって良かった(10年パーソナルカラー素人だった私)

          音楽とファッションと私たち

          音楽だとなんのジャンルが好きですか?と訊かれることが増えました。私は大体「ジャンルでは邦楽ロックで、昔で言うとロキノン系といいまして、1番はくるりと言うようにしています」と答えます。 ロック好きでファッションも好きといった時、瞬間的に思い浮かべられるのがパンクファッションのようです。ですので普段そういうカッコをしていると勘違いされることがありますが、全くそんなことはありません。くるりとか言ったらまぁわかると思いますがパンク要素はまるでなく、私のファッションの中に

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          私だってSuchmosみたいなスローガンが欲しい

           Suchmosというめちゃカッコいいバンドが居た。過去形なのは2023年現在活動休止中だからである。私が彼らを知ったのはSTAY TUNEが車のCMに使われた頃だったと思う。  彼らの楽曲はどれもこれもソークールなのだけど、その中でもPINKVIBESという曲が好きだ。そしてこの中にも出てくる「FIRST CHOICE LAST STANCE」というリリックが好きなんである。  リリックというかこれはSuchmosの作品のタイトルでもあり立ち上げた自主レーベルの名前(F

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          2022年ありがとうございました

          今年は個人的にも大変濃い1年でした。パーソナルカラー診断・色彩心理・メイクアップ・イメージコンサルの修了、12年勤めた会社を退職、開業、実践、ライブ、読書、音楽関係の仕事、あと退職に伴うあれこれの雑務·····カラーアナリストとして、そして社会人としての学びや出逢いが数えきれないほどありました。有難いことに何をするにも楽しいことばかりでした。 カラーアナリストとしてやってくぞ!となった時、サブカル系を名乗ることは結構勇気が要りました。カラーアナリストとサブカル系

          2022年ありがとうございました

          セブンスの女(ルートカラーセブンスと申します)

          音楽教室に通っていた。年に何回か開催されるライブでは私は必ずセブンスコードの多用された曲を選んでいたのだが(カバーしかしてなかった)、それは何もセブンスを選んでやるぞ!ということではなくて、気づいたらそうなっていたという話。私はとにかくややこしいコード展開を好んでいて、私の度を超えたら次はもうジャズだと先生に言われた。 昔からややこしいものが好きだと思う。遠回しで分かりにくいもののほうが好きだ。「アイラブユー」よりも「月が綺麗ですね」の方が粋だと思うタイプだ。だ

          セブンスの女(ルートカラーセブンスと申します)

          べつに仙人でもないし部屋ヴィレヴァンみたいだったし

          今朝、とある紳士服のお店の前を通ったら、修造が「着飾れニッポン」と太字で言っていました。要はそういう看板があったという話なのですが、私はそのなんとなくワールド杯かぶれしたコピーになんだか惹かれたのでした。(サッカー感動しましたね。にわかですけど) 頑張れ!の勢いで着飾れ!と言っている。しかも修造が。着飾る必要なんて本来無いのに、だ。 ファッションなんていうのは、TPOはまた別の話として基本どうだっていいことだし自己満足なわけです。正直言って、無駄です。そ

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          ナンバガ解散の日に思うナンバーガールっていう老舗ブランドの力

           NUMBERGIRLが今日解散する。解散ライブ『無常の日』のチケットは誰が当たってるのか謎というほどの即完売。まさに無常。ナンバーガール(以下ナンバガ)って、こんなバンドだったっけ?と地上波の朝番組にて爆音で演奏する4人を見ながら思う。  ナンバガは一度解散している。メジャーデビューからおよそ3年の2002年のことだった。当時の音楽誌にはくるり・ナンバガ・スーパーカーが同世代のバンドしてよく括られていた。私がついに手に取ったのは解散した後で、ひとまずベストと3rd「NUM

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          清竜人のFEMALE本日発売だけどとりあえず特典DVDで打ち震えたっていう話

           清竜人のことを知ったのはまだ大学生の時だった。痛いよがリリースされた頃だ。彼はハタチだった。  この頃の朴訥とした雰囲気の竜人はいつの間にか姿を消し(というか記憶する限りKIYOSHI RYUJINという宅録アルバムを起点として)、突然カツラ被ってミュージカルしはじめたり、モヒカンにして刺青入れたり、一夫多妻制アイドルの中に自ら入り込んだり、ファンを混乱させながらも今や何考えてるかわからんイカついオッサンキャラが定着している。けれどこの人の作る音楽の繊細さというのはオッサ

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