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セルフケアをして生涯現役!

はじめに


今回は、後期高齢化社会に対する「健康とセルフケア」の重要性について解説していきます。

「健康とセルフケア」については、これまでの経験上、大切さと効果を実感していることでもあるので多くの方に知っていただきたい内容です!

2021年.4月から「高齢者雇用安定法」が一部改正し、
「人生100年時代」に向けて健康予防事業がますます注目 されています。

市場調査「健康とセルフケアの実態調査2021」では、
高齢者の約4割が70歳になっても「元気に働く自信がある」と答え、
約9割が「高齢でも元気に働けるようセルフケアがますます重要になる」と答えています。

元気に働くためにセルフケアが一層重視される傾向にあります。
また、「セルフケアができている/できていない」の違いが、仕事観や生活満足度に影響するとの結果も出ています。


セルフケアができている人は、仕事にやりがいを感じています。
柔軟にワークライフバランスを心がけ、70歳になっても働く意欲が高く、家族との時間も生活全般も、総じて幸せを感じている人が多いのです。

生活満足度についても、セルフケアができている約7割が「家族との時間を大切にでき」、「生活が充実している」と実感し、約8割が「総じて幸せに過ごせている」との結果に。


この結果から「仕事、家庭、趣味」を楽しむには、
「自身の体と向き合い、セルフケアをする」必要があると言えるでしょう。

そこで今回は、
セルフケアとしての効果が高いピラティスについて解説していきます!

何から始めたらいい?


こんなお悩みありませんか?

  • 腰痛、肩こりで整体に通うも再発してしまう

  • 加齢による姿勢の変化・体力の劣れが気になる

  • 運動を始めたいけど激しい運動は苦手

  • 人が多い所が苦手

そこでおすすめするのがピラティスです。
ピラティスは元々リハビリとして考案されました。

そのため、「高齢者」や「体に不調」のある人でも無理なく取り組めます。さらに腰痛や膝痛などの関節痛の予防、症状の緩和どちらにも効果があるため、これから運動を始めようと思っている方におすすめです。

忙しい現代人にはピラティス!


エクササイズというと、重りを使って強い負荷かける印象をもつ人も多いかもしれません。しかし、ピラティスは自重で行う動きがメインで「心地よい負荷」で行うことが特徴です。

動きをコントロールすることに重きを置いているため、体を痛めることなく効果が得られます。

ピラティスを考案したのは、ジョセフ・ピラティスという男性の看護師です。彼は幼少期から虚弱な体質に悩まされていました。

そこで、自身の肉体強化のために、エクササイズを独自に編み出しました。その結果、彼は、84歳という大往生を遂げます。虚弱体質だった人が提案したエクササイズのため、体に無理をかけないことに徹底しています。

特に短い時間で効果が得られやすく、Timeパフォーマンスに優れていることが特徴で、忙しい現代人にぴったりなエクササイズなのです。

ピラティスは脳にも良い


ピラティスはイメージを持ちながら行うことに意味があります。
脳内での動かすイメージと実際の動きを比較することで認知機能が活性化します。

さらに、呼吸と動きに集中することで交感神経を刺激し、心身が活性化されます。背骨を最適な位置に整え、四肢をスムーズに動かすことで体幹を支える「インナーマッスル」に刺激を与えます。

この筋肉を鍛えることで日常生活で疲れにくい体質に変化できます。

また、耐久力に優れたインナーマッスルを鍛えることで、怪我をしにくい体に変化していきます。

イメージ力、想像力に関しては、人生のキャリアをより多く積んでいる方の方が向いているかもしれません。

簡単に始められる


ピラティスのメリットは、特別な器具を必要としない点です。動きやすいウェアとクッションマットさえあれば、いつでも始めることができます。

また、軽い負荷で行うため、今まで運動をしてこなかった方でも無理なく始められます。最初の内は頻繁に実践することをすすめています。

身体は元に戻る動きを持ち、数日で慣れた形に戻ろうとします。そのため、インターバルを長くとると効力が失われていきます。

週に2~3回のペースで運動を行って、徐々に体が慣れてきたところで週1回くらいのペースで継続しましょう。

まずはプロの指導を受けてみよう


現在、YouTube・SNS・雑誌等でエクササイズの方法を知ることが可能です。このような情報を参考にして、エクササイズを始める人もいますが、専門家の下でレッスンを受けた方が良いでしょう。

なぜならピラティスはエクササイズを始めるときの「基本姿勢」が重要とされているからです。一人一人骨格が異なるため、実際に指導を受けないと正しいポジショニングが取れないのです。

とくに「痛みや不調」をもつ方はより個人差が大きく、運動をして良い状態か、安静が必要かの判断も必要です。経験豊富なインストラクターの下で、エクササイズを始めた方が安全でより高い効果が得られます。

まとめ

ピラティスはどの世代でも始められるエクササイズです。ジョセフ・ピラティスは男性ですので男性もおすすめです。

私個人も数年前からピラティスを始め、肩こり腰痛、体調不良なく心身ともに充足した状態を保てています。

学生時代からの悩みであった身体の硬さもみるみる内に改善しました。趣味のランニングや不定期で参加する草野球でも「思ったように身体が動かせ、動かせる範囲が広がる」楽しさを実感しています。

私の好きな言葉に「今が一番若い」という言葉があります。これは放送作家である永六輔さんが発言した「人間、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって今が一番若いんだよ。」から抜粋された言葉です。

人生100年時代、生涯現役を目指しましょう!




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