第15話:ボードゲームをエルマーの世界観にする?
「ボードゲームをエルマーの世界観にする?」
キャラクターも決まったし!いよいよボードゲームを形にしていこう!
第12話で考えた、作りたいボードゲームのイメージと、第14話で考えたエルマーの世界観を合体させたらできちゃうんじゃない??
作りたいボードゲームのイメージは、この4つ。
1.プログラミングには、ゴールから逆算する過程が重要だから、マップのようなものを使って、ゴールを目指すゲーム
2.道筋の過程がわかるように、自分のコマが進む向きのカードがほしい
3.自分が動かすコマやゴールの目印がほしい
4.ただゴールに行くだけではつまらないから、アイテムがほしい
世界観はこんな感じ。
ワイワイドタバタ楽しい仲間とお庭をお散歩したり、オリビア姫のいるお城に会いに行ったりする。
まずは、1から順番に世界観と合体させる!
1.マップが必要!エルマーは自分のお城があって、お庭で散歩しているので、エルマーのお城とお庭に見立てたマップにしよう。
2.道筋がわかるようなカード!進んだ向きだから、上下左右の向きがあるといいかな。エルマーの雰囲気で言うと、ヨーロッパ風のお城とかにありそうな装飾チックなものにしよう。
3.自分が動かすコマとゴールのコマ!自分が動かすコマはもちろん主人公のエルマー王子でしょ!ゴールはとりあえず、パブロ執事かな?心配そうに遠くで見守っているパブロ執事が想像できる・・・
4.ゴールを邪魔するアイテム!これは、どんなのが必要かな。ゲームをしてみないと分からない・・・
(世界観を作ったおかげでスラスラと具体的なボードゲームイメージができる!あっという間に真っ白のボードゲームがエルマー王子ワールドに変わってしまった!かわいい〜かわいいと制作意欲出る〜)
一旦社長に報告しよう〜♪
私 :「ボードゲームっぽいのできました!」
社長:「お〜ボードゲームっぽい〜」
私 :「ただアイテムが何が欲しいか分からなくて・・・」
社長:「まあ、ゲームをしてみないと想像できないか。じゃあそれ実物サイズで作って印刷して」
私 :「実物!?印刷!?」
社長:「ボードゲームっぽく印刷してちょうだいね〜ボードゲームのサイズってあるはずだから」
私 :「サイズ・・・」
と言うことで、ボードゲームのサイズを調べまくり、(ボードゲームはいろんな種類・形があると思っていたけど、決まった型と言うのがあるらしかった。これまた奥が深そうな世界だ・・・)家のボードゲームを見ながら、どのサイズが遊びやすいか考えサイズを調整して、印刷!
(こんな数行に収められるのが悲しいくらいめちゃくちゃ大変な作業だった!!!)
私 :「で、、できました、、、」
社長:「お〜すごいじゃん。なんかもうボードゲームって感じ!遊んでみよう〜」
社長:「エルマーがいて、しつじに会いにいく。最初は簡単なミッションがいいね。」
カードを使って、エルマーの道筋をカードで組んでいく。
社長:「何かを拾ったり、邪魔されたりするアイテムが欲しいね。」
私 :「道を塞ぐ系?落とし穴?壁?水たまり?お庭だから、壁はないか。木とかならある?落とし穴は通れないことにします?」
社長:「うん、落ちるからね。飛ぶ?ジャンプする?」
私 :「じゃあジャンプするカードも欲しいですね。じゃあ・・・」
・・・と言う感じで、アイテム構想タイムが終わらない2人であった・・・
第16話につづく・・・
【前回のお話】
ドタバタ奮闘記第14話はこちら▼
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