第19話:超初心者がScratchで鬼ごっこを作る
「超初心者がScratchで鬼ごっこを作る」
私 :「だんだんScratchの楽しみ方がわかってきました!」
社長:「それはよかった。慣れてきたことだしプログラムも挑戦していこう!」
私 :「プログラムってなると途端にやりたいことがなくなる・・・」
社長:「作りたいものがないと、途端にプログラムは何も意味のなさない道具になってしまうね。
プログラムは、『やりたいことを実現するツール』だから、『プログラムをしよう!』ではなくて、まずは、『何を作りたい』を考える必要があるね。とりあえず、代表的なゲームの種類からどれか選んで作ってみたら?」
私 :「とりあえず、簡単そうな鬼ごっこ?(アクション)」
社長:「んじゃ!頑張ってね!」と言い残し消える社長
無理〜〜〜〜〜
でもやるしかないか・・・・・社長いなくなったし。
鬼ごっこは、逃げ回る必要があるよね。
逃げ回れるエルマーを作る、つまり動けるエルマーはとりあえず欲しいよね。
一旦、エルマーを動かす?右に進むはx座標を10動かすブロックだったっけ?
でも、似た様なブロックいっぱいある・・・
・・・・試すかあ〜〜〜(めんどくさい)
1つずついろんな動きをさせられるエルマー
色んなブロックを手当たり次第試してみて、色んな動きができることはわかった。
プログラムで何ができるか分からなかったけど、少しできることがわかってきた。
だけど、ブロックで試行錯誤してると、日が暮れる・・・
鬼ごっこの作業から遠ざかっている。
社長に助けを求める
社長:「紙に書き起こそう!鬼ごっこゲームの設計図を1つずつ整理すると『すべきこと』が可視化されて効率的に的確に作業ができるんじゃないかな。」
・行き当たりばっかりのプログラム
・可視化されたものを1つ1つプログラムしていくと頭の中も整理されて楽しく作る
行き当たりばったりのプログラムは、迷子になるし、バグも多くなってしまうから、設計図にじっくり時間をかけて、後の作業をさくさくできるようにすると楽しくプログラムできるかもね♪
私 :「プログラムの設計図なんてもっと難しそうじゃないですか」
社長:「何もプロみたいな設計図ではなくて良いよ。自分の言葉で、鬼ごっこゲームに必要な要素を分解してどんなプログラムが必要そうか具体的にかければOK」
・・・1日かかった。鬼ごっこ作るのに一日かかった!でも何とか形にできた。
合っているかは分からないけど、自力でできた。
以前丸々パクって作ってみたゲームとは違って、すごくしょぼいけど、感動!
ブロックに慣れなくて時間は膨大にかかったけど
設計図のおかげで、だいぶ助かった。
なんとかプログラムできたぞ・・・・バタッ
第20話につづく・・・
【前回のお話】
ドタバタ奮闘記第18話はこちら▼
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