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アドレスホッパーという新しい生き方

今回は、長倉顕太さんの新刊「移動力」を読んで

自分の移動力の体感を鍛える旅。笑


「移動力」の著者、長倉顕太さん

彼は現在サンフランシスコ在住で日本を拠点として、オウンドメディアのプロデュースや、個人、企業コンサルの他マーケティング、

教育事業としてコミュニティ運営や、インターナショナルスクール立ち上げも携わっていておられる方で、移動距離も、活躍の幅もお広いお広い…。

今回の「移動力」、このまえがきを読むだけでも、

相当学びがあると思います。こちらからどうぞ↓↓



長倉さんという1人の人間に時代がついてくるかのような動きをしている方だと、つくづく思うことができる。

時代が長倉さんを追いかけているかのように、本当に彼の起こすブームの「波」が凄い!


今年に入って数々の彼の書籍との衝撃の出会いから、本人に直接お会いして

私の人生は淡々と動き始めている。


「移動力=環境を切り替える力」

「引っ越しすらできないやつは人生が変わらない」

「選択肢を増やすことだけを考えろ」

などなど…長倉節が全開。笑


でも、誰にでも「今すぐに実行できること」が書かれているので

「移動することに対して抵抗があった人」にも、そうでない人にも

沢山励ましの想いが込められていて、

背中を押される1冊でした。


先日の出版先行イベントには、

1年で地球40周🌏移動し続けていて(←すごすぎ。)

今まで500回以上も起業をして、

さらにニウエという国までつくってしまった

Taiichi Fox さんとのトークセッションも行われました。


まさに彼こそアドレスホッパー。


「一箇所にいる方がエネルギーをすごく使ってる。

立ち泳ぎしたらもの凄く疲れるけれど、実は移動した方が、

楽だってことに気づく。

拠点を二箇所にすると最初の場所との“差“が見える。

それが三箇所に増えると面になって、移動距離が増えていくと

全体が見えてくる。」


確かにこの話を聞いて、私自身もサーフィンを始めたばかりのころ、サーフボードの上にバランスを取りながら波待ちの姿勢を保つことが結構難しくて、ボードに上手く座れないし、同じ姿勢のまま同じ場所にとどまることが最初は本当に出来なかった。

バランスを取るのに物凄い神経と体力を使っていた。

それに加えて、襲ってくる波に備えなくてはいけないから、結構きつい。
波に乗るどころか、波待ちの姿勢でとどまることが出来ず、浮くためにパドルで(水をかく動作) 移動し続けて、練習するたびに心が折れそうになったことを思い出して、目から鱗だった!!


このブログを台北市内のホテルで書いている今この時間も含めて

私たちの人生は皆平等に、1回きりですが、

移動すると、たった1日で全く別の人生を過ごしているような感じを受けるんです。

結局、人生はどんなかたちであれ、生きていける。そう思うことができる。

何より体をそこに置かないとわからないことがあるんです。

自分には「これしかない」と今は思っていても、

環境を変えれば、もっと違うことができるかもしれない。

いまは、ビジネスで海外に行く人もどんどん増えていると思いますが、
実際そこに体を置くことで感じること、わかることがあると思います。

ネットさえあれば離れていてもコミュニケーションをとることができますが、現地に行ってみることは決して無駄ではない。


VRがもっと進化した先の未来もきっと面白いと思うけれど、結局一周回って、戻ってくるのは

人が現地に行って触れる、

【体感】な気がしてくるんです。


この旅が改めて

そう思わせててくれています。


16歳の秋に、単身でカナダに渡り、

「通じない言葉を伝えること 」の難しさを

凄く思い出しました。


だって台湾の言語全く理解できないし、

話せなかったから、

通じないなら通じるように工夫をするし、

言葉だって覚えようとするし、

その為の行動もするようになる。

行動した先に新しいアイディアや出会いがあり、

自分の感情にしっかり向き合うことができる時間ができる。


言語化することで色々な感情がしっかりと表現できるようになっている自分の変化に気づくこともできる。


自分自身の知らないことを、周りが言語化して伝えてくれたり、

声を掛けてくれることによって

自分の強みや、苦手分野に気づけることもある。


今回は台湾ということもあり、普段と違う食に触れることもまた新鮮で、

新しい出会いもありました。

台湾人は気さくで優しくて、よく食べる。

美食ランチは台北ビル101の85階にある

欣葉食藝軒(台北101ビル)


お店の予約から、全てをケアしてくだり手配をしてくださった若山さん、

本当に感謝でいっぱい。


ご一緒した、若山雄太さんは「20代の動かし方」の著者でもあり、20歳で世界最高峰とされるホテルの日本開業に携わり開業から僅か1年で日本ホテルランクを1位に導いた方で、

現在はコミュニティープランナー、マーケティングプランナーや人材育成etc etc...本当に多岐にわたって活躍されています。

みんなのお兄ちゃんって感じの存在。


このお2人のお陰で、今回、台湾へ足を運ぶきっかけができ、学びのある時間を過ごすことができました。


アドレス(住所)ホッパー(飛び回る:1か所に住むのをやめて、点々と移動して暮らす人)という生き方が益々定着し始めるのは、

目と鼻の先の未来に感じました。



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