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オーストラリア流~For Being Active! 3歳ー5歳編~

日が長くなってきたメルボルン。最近は20時半くらいまで明るいです。

夏ーーーー!
たまに天気は荒れ狂うのがメルボルンですが、ついに夏!

仕事終わりがたいてい18時頃なんですが、昼間かなと思うくらい明るく、天気が良いときは気分が良くなる青空が広がっています。

最高ーーーーー!!!!(晴れだったら笑)

さて、今日は3~5歳の年齢にフォーカスして
オーストラリア流をまとめていきたいと思います。

(前回からだいぶ時間が空きましたが・・・)

【Being Activeのためのチェックリスト 0~5歳全体向け】
□ テレビやゲームなどのスクリーンタイムを避ける
□ 2歳までは”NO スクリーンタイム”
□ 座っている時間を制限する
□ 1時間以上、座らせた状態にしない
□ 十分な睡眠を確保する
□ 1日最低3時間の身体を使った自由な活動(1歳~5歳)
□ (3時間のうち)最低1時間のエネルギッシュな遊び(3歳~5歳)

自由な活動とエネルギッシュな活動とありますが

「身体を使った自由な活動」には、室内での工作だったり、絵を描いたりすることが含まれる、遊び全般を指します。

「エネルギッシュな遊び」とは
1-2歳編で紹介した「走る」「飛ぶ」などを全身を使った遊びです。



なぜ「遊び」が大切なのか?

”Play-based learning=遊びを通して学ぶ”の必要性は
オーストラリアに限らず世界的に知られていることです。


子どもたちの間で繰り広げられるさまざまな「遊び」が
子どもたちの脳・言語・感情・社会性・身体の発達に大きな影響があるということが研究結果から出ています。

創造性や問題解決能力、コミュニケーション能力など、生涯にわたって大切になるスキルがこの幼少期に、遊びの中で発達していくのです。

子どもたちの遊びを展開するために、いろいろな活動を設定するのが保育士の役目。
室内の模様替えも定期的に行い、子どもたちが飽きないようにしています。
本やおもちゃも替えたり、庭のアスレチック遊具なども配置を変えています。
(これなんか前にも書いた気がするなぁ・・・)


常に、子どもたちが新しい世界を探求して楽しめる仕組みが、学習の発展また発達の助けに繋がります。


子どもたちの発達に欠かせない「遊び」の世界をどんどん広げて、サポートしていきたいですね。

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