見出し画像

コロンビア旅行記 メデジン編 Part1

noteを再開してしばらくが経ちました。
今回も卒業旅行で女子二人でコロンビアに訪れた時のことを備忘録的に書いていこうと思います。今回はメデジン編です!

前回のコロンビア旅行 カルタヘナ編・事前準備編はこちらから▼

🇨🇦3/1~3/5:カナダ, バンクーバー
🇨🇴3/5(6)~3/8:コロンビア, カルタヘナ
🇨🇴3/8~3/11:コロンビア, メデジン◀️イマココ
🇵🇦3/11~3/14:パナマ, パナマシティ

今回の旅のスケジュール

DAY1:メデジン着

コロンビア・カルタヘナの空港から、同じくコロンビアメデジンに向けて国内線を利用しました。国際的な観光地だけど、アジア人はやっぱりゼロ!

夜になりメデジンに到着した後は、現地コロンビア人のお友達と合流。
とってもありがたいことに、その現地のお友達が4日間メデジンを案内してくれることに…!
メデジンが右も左もわからない私にとって、これは本当に助かる・・・

ということで、次の日からの観光に備えて、この日は簡単にメデジンのレストランで食事をして早めに寝ようという流れになりました。

- コロンビアのソウルフード、アレパ

空港から車でしばらく走ったのちに訪れたローカルレストランでは、コロンビアのソウルフード、アレパにトライ。
アレパとは、すり潰したとうもろこしから作る伝統的な薄焼きパンで、コロンビアやベネズエラなどのラテンアメリカの国々を中心に様々な地域で食べられています。

アレパ & コロンビアチーズ

アレパの上に乗っているのは、コロンビアチーズ
これ、めっちゃアレパに合うんです。ほど良い塩加減が、アレパのとうもろこしの甘味に衝撃的なほどマッチしています。ほろほろしているのにパサパサしない不思議な食感と水分量。日本でも売って欲しい。
写真を見ただけで、脳内で味を再現できるくらい印象に残っていて、最高に美味しいチーズです。
ネットで「Quesito Colombiano」と調べると、英語でですが情報が出てきます。コロンビアに行く機会がある人は絶対に食べてください(迫真)

食事が済んだ後は、次の日の朝食用にもQuesito Colombianoを購入して、現地の友達の家へ。
メデジンを案内してくれるだけでなく、4日間家にも泊めてくれるのだというのだから本当に頭が上がりませんでした。
お家もとっても綺麗で、ホテル?と疑いたくなるくらい広い。
翌日に向けて早めの就寝。

DAY2:ツアー参加「comuna13」

この日は朝から全力観光です。確か6時くらいに朝食をとって、速攻で家を出ました。
友達がツアーを予約してくれていたので、何が何でも早起きしました。
複数人での旅は、感情を共有できたり、少しでも安心を感じたりしながら、伸び伸び楽しめるので本当に幸せだけど、人数が多い分、プランが自分の寝坊や忘れ物などで狂うかも…というプレッシャーがあるので、その点は一人旅が楽だなあという印象。自分の場合、結論:旅は一人でも、何人で行っても楽しい。

ツアーの集合場所までは市内の電車で移動。
地域によってはゴンドラで移動する場所もあるみたいです。こちらがそのゴンドラ乗り場。今回は乗る機会と時間がなかったので、いつかの機会に乗れたら良いなと思います。

サン・ハビエル駅の改札

コロンビア人のハンサムなツアーガイドさんと合流し、ツアーが開始。
私たち含めて参加者5人の小規模ツアーで、参加者みんなが仲良く話せる距離感で和気藹々とした雰囲気。

- coumuna13 とは?

そして、今回のツアーの主な目的は「comuna13について知ること」です。

comuna13はかつてメデジンの中でもとても危険な地域で、1980年代から1990年代まで、軍やナルコスをはじめとする麻薬マフィアに支配されていました。
当時は密輸や殺人、ギャングの抗争などが絶えなかったそうです。

しかし今では世界的にも有名な観光地の一つ
それはなぜかというと、この地域やその周辺に住む人々が、自由への希望を込めて街の至るところにカラフルでパワフルなグラフィティアートをたくさん残したからなんです!
詳しいお話はツアーの時に聞いたのですが、半年も経つとだいぶ忘れてしまっていて・・・詳細気になる人はぜひ行ってみて欲しいんですけど、行ってみて!と言われて行けるような場所でもないのがもどかしい!

comuna13についてのお話をツアーガイドさんから聞いた後は、実際にcomuna13に現地のバスで移動。
山の斜面に建てられたレンガ造りのお家が印象的なcomuna13。
これぞラテンアメリカ!というような景観で、日本からはるばる来たんだなあという実感が湧きます。

異国情緒溢れる、comuna13の眺め

- グラフィティアート美術館

comuna13に着いてまず訪れたのは、グラフィティアートの美術館
こじんまりした場所で、ドレッドヘアーのいかついお兄さんが案内してくれました。

私のお気に入りのグラフィティアート

当時暗かったコロンビアの背景から、グラフィティアートには希望が込められているもの、明るい気持ちが込められているものが多いとお話を聞きました。
しかし、最近ではそれ以外でも色々なグラフィティアート・スプレーアートが描かれているみたいです。

実際にアートに使われるスプレー
HUNTER×HUNTER のヒソカもいました。
(著作権とかは大丈夫なのでしょうか?)

この美術館では、種類は少ないながら、素敵なお土産も購入可能
現地の人が植物から作ったカゴバッグや、ビーズアクセサリーなどありましたが、これもバックパッカーの痛い部分で、あまり大きいお土産を買えないんですよね・・・
私はステッカーを2種類のみ購入し、半年たった今でも大切にiphoneケースに入れています。

- 即興ラップステージ

美術館の次は、ステージ見学。
comuna13はかなり歩いても見切ることができないほど見どころ満載で、ヒップホップカルチャーが根強いコロンビアならではのショーがたくさんあります。

今回は、たくさんあるアクティビティの中の一つ、現地のストリートラッパーに即興ラップを作ってもらう、というショーを体験しました!
ツアー参加者のみんなで好きな言葉をリクエストして、その場でラップを披露してくれるというもの。

私は「Medellin (メデジン)」「Arepa (アレパ)」などコロンビアらしいワードをチョイス。LOVE Colombia〜。
難しい言葉を選んだらラップできないのでは・・・という心配からの選択でしたが、そんな心配意味ないくらいに上手なラップを披露してくださいました。
人生で初めて即興ラップというものを聞くことができました。ラッパーさんは頭の回転が本当に早いね、楽しむというより感激しちゃった。

左: 私達のツアーガイドさん
中央・右: ラッパーさんたち

今でもたまに動画を見返して、思い出に浸っていますよ。

- comuna13 散策

他にもストリートダンスを見たり・・・

ラティーノはヒップホップが似合いすぎる
なぜか私達のツアーガイドさんも踊り出す

コロンビアで親しまれているおやつ、オブレアを食べたり・・・

ピンボケ御免。ウェットティッシュ必須系のやつです。

もちろんグラフィティアートも堪能しました!

大迫力のアート。ガイドさんちょっと映っちゃった。

他にも色々なお土産を購入したり、記念撮影しまくったり・・・
などなど、noteに書ききれないほど魅力たくさんのcomuna13でした。

グラフィティアートだけでもすでに魅力ある街なのに、さらに色々なパフォーマンスや出店で埋め尽くされており、全部見切る前に体力が底を尽きる、濃すぎる観光地。

治安についても、とても悪いというわけでもありません(もちろん最低限の危機管理は必須です)
おしりのポケットにスマホを入れないとか、常に周りをよく見ながら歩くとか、現金は大量に持ち歩かないとか。他の国に行く時と同じような注意はやっぱり必要です。

DAY2後半・DAY3は後編へ続く

DAY2の後半とDAY3については、前回同様記事を分けて、後編として書くことにします。

旅を思い返すのが楽しくて、ついついば〜っと書いてしまうのですが、あんまり長すぎても読みにくいし、文章もフレッシュじゃなくなってくるような感じがするので。笑

noteについては毎回自己満で書いていますが、メデジン観光に行く人がちらっとでも参考にしてくれたら嬉しいという気持ちで書いています。
後編ではグラフィティアート(スプレーアート)を実際に体験した時の話、メデジンでのナイトライフ現地でのショッピングについて書いていくつもりです。

次回も楽しいnoteになりますように!




最後まで読んでいただいて、有り難うございます! もっともっと楽しいことをシェアできたら良いなって思っています・・・ これからもよろしくお願い致します!