コロンビア旅行記 カルタヘナ編 Part1
noteを3年ぶりに、ゆる〜く再開しました。
今回は、今年の3月に卒業旅行でコロンビアに訪れた時のことを備忘録的に書いていこうと思います。
大学卒業したてで、女2人で行くコロンビア。
友達も私もラテン文化やスペイン語が大好きだったため、準備段階からとても楽しみにしていました。ちなみに私たちの旅路はこんな感じ。
🇨🇦3/1~3/5：カナダ, バンクーバー
🇨🇴3/5(6)~3/8：コロンビア, カルタヘナ
🇨🇴3/8~3/11：コロンビア, メデジン
🇵🇦3/11~3/14：パナマ, パナマシティ
２週間のうちに、行きたいところややりたいことをMAXで詰め込んだパワー系のゴリ押し旅程でした。
カナダ旅行は友達に会いに行っただけだったので、今回はコロンビアについてがメインです。
DAY0：コロンビア渡航前準備
まずは渡航準備です。
日本パスポートがあれば、90日以内のコロンビア観光はビザ不要。ありがたい！
ラテンアメリカに行くのだから、海外保険はしっかりしたものに加入して、旅レジなどの登録もきちんと行いました。
- 海外SIM
他に重要なのが、海外SIM。私はairloというeSIMサービスを愛用しています。
今回は、7日間で1GBのeSIMを購入しました。アメリカドルで8ドルでした。
コロンビア渡航前にオンラインで購入して、コロンビアの空港に着いたら空港のwifiを使ってネットにアクセスし、アクティベートするという流れです。
全てスマホで完結するので、この辺りの操作が苦でない人にとってはかなり便利。
ちなみにホテルやレストランのフリーwifiを駆使しながら、ケチって使えば1GBでもギリギリ１週間持つくらいでした。
心に余裕を持ちたい人はそれより上のグレードのeSIMを購入するのが良いだろうと思います。
残りの渡航前準備はパスポートの準備や緊急連絡先などの整理、パッキングくらいです。ちなみに私はバックパックスタイルなので一瞬で支度が終わります。
DAY1：感動沢山の初コロンビア
ついにコロンビア、カルタヘナに到着しました。
カナダからアメリカでトランジットしての長旅でした。
空港を出て、とりあえずホテルまでUber Taxiを配車。
車で2キロ弱、歩いて23分くらいの距離でしたが、荷物が重く道が悪いのと治安がどんな感じかわからなかったので。ちなみに900円くらいでした。
- ビーチとサンセット
ホテルは綺麗で清潔。チェックインを済ませたら、陽が落ちる前にホテルの目の前に広がる海を拝みに行きました！
綺麗〜！日差し強すぎ〜！落ちてる石も可愛い〜！(石はお土産兼護身用に持って帰りました)
ひとしきり騒いだら、暗くなる前に繁華街にご飯を食べに行くことに。
最初、街までは歩いて行こうとしたのですが、ものを押し売りしてくる人や、口笛を吹いてくる男性が多く、この場合口笛は悪い意味であることも多いので安全のためにまたもやUber召喚、ホテルから街までは400円以下でした。
友達と二人で割れば約200円！200円で少しでも安全なルートが買えるなら、そうするに越したことないネ！
- 旧市街の街並み
旧市街に到着、街並みはこんな感じです！
ザ・外国〜！レトロ！
カラフルな建物と、トロピカルなお花でいっぱいの可愛らしい場所です。
夜ご飯を食べるレストラン探しをしながら、色々と見てまわりました。
ただ、アジア人は本当に少なくて、物珍しがられるので、良い意味でも悪い意味でも沢山声をかけられます。
日本人＝経済豊かというイメージがまだ濃いらしく、セールスがすごいです。
- 夜ご飯：Mojarraと現地のビール
そして夜ご飯はコチラｱ
コロンビア…特にカルタヘナで有名な、お魚を焼いたお料理「Mojarra」です！
お目目部分に草がブッ刺してある中々斬新な盛り付けで、お魚の上に爽やかなライムが乗っています。
他にはセビーチェ(私の大好物)や野菜のサラダなど、店員さんにおすすめを聞きながらオーダーしました。観光地なだけあって、基本的な英語はかなり通じます。
それからコロンビアのビール、「AGUILA」と「Club Colombia」も注文。
店員さんがその場で注いでくれます。ビールを大きいワイングラスのようなグラスで飲むのはラテンアメリカのあるあるですかね、多い気がします。
お嬢様になれた気がしてアゲ！
手前: カラフルなラベルが「AGUILA」
気分は最高、長旅の疲れがビールの泡と一緒に弾き飛んで行くような気さえします・・・
この日はコロンビア初日ということもあって、疲れていた私たちは早々にホテルに戻り、たっくさん動き回るであろう２日目に備えて十分な睡眠をとりました。
DAY2：丸一日、全力観光！
２日目、カルタヘナ全身全霊エンジョイdayです！
- サン・フェリペ要塞
まず訪れたのが、サン・フェリペ要塞です。
1657年に完成したこの要塞は、カルタヘナで一番頑丈に作られていると言われています。
旧市街から歩いていくこともできたのですが、当時暑すぎてまたもUber配車。日差しが肌にザクザク突き刺さって痛さを感じるような憎い快晴でした。
所々に写真映えするようなスポットやコロンビアの国旗、洞窟のような通路などがあり、一見単調な要塞ですが楽しく見て回ることができました。
要塞のてっぺんには小さなお土産やさんがあり、雑貨だけでなく飲み物も買えます。
もちろん市内を一望することもできます！
要塞に入る前に、観光客狙いのドリンクの押し売りが多く、「一度要塞に入場したら、中では飲み物売ってないよ！」と声を掛けてくるのですが、全然中でも飲み物は売っていました(汗)
ただ、この辺りの押し売り商品の値段はぼったくりではないものも多かった印象なので、買いたければ買って、必要がないならきっぱり断るのが良いと思います。
要塞を見終わったらお次はランチ！
旧市街を散策しながらレストランを探します。
※とにかく暑いので水分補給必須
昨日に引き続きよく声を掛けられる私たち、「コニチワ〜」とか「ニーハオ！」を沢山聞きました。
個人的にはこんにちはにはこんにちはと、ニーハオには你好で返しています。(中国語喋れないけど・・・)
- 昼ご飯：あま〜いライス
そして２日目のランチは、昨日とても気に入った魚料理のMojarraとフルーツジュース。
ここで衝撃だったのが、写真左に写っている茶色いライス。
私は日本人なので、炊き込みご飯的な何かかと思って大きく一口食べたら、とっても甘い！！！！！！
実はこれ、ココナッツライスで、コロンビアの人々が大好きな味だそうです。
私たちはどうしてもこれが口に合わなくて(涙)
コロンビアの友達に、これだけ合わなかったと言ったら、みんなが驚愕していました。「どうして！？」と・・・
ご飯のもちもちした食感と醤油味のような見た目から想像できない甘味に、脳が混乱を起こして受け付けない感じというか、現地の人のおすすめが自分に合わなくて自分にがっかりしてしまいましたが、異国にきて全部がマッチする方がレアなので仕方ないと思うことに。
ちなみに右に写っているスープは何味かわからなかったのですが、とても美味しく、日本人の口に合う味でした。
その後、外の出店を見て回ることにした私たち。
ここで小事件がありました。
- 危険な出来事
出店のでている公園を歩いていたところ、野生のイグアナに遭遇！
爬虫類大好きな私は「可愛い〜！」と寄っていき、無限写真撮影タイム突入。
するとどこからともなく現れた現地人らしき男性が、「あっちにもっと沢山いたよ！」と声を掛けてきてくれたので、安直に「え！どこですか？」と返事をしてしまいました。
(爬虫類好きだったのでつい・・・)
「こっちこっち〜！」と私たちを案内する男性ですが、進んで行った先には何も生き物が見当たらず、また他の仲間のような男性が現れて「こっちにも来て〜」と言うんです。私たちはどんどん公園の奥に連れて行かれる形になりました。
よくこういうケースで、案内したのだからチップをよこせとか、断れない状況にして物を買わされたり、最悪の場合良くないことに巻き込まれてしまうこともあると心得ていたので、まだ人通りがあるうちに無理やり「ありがとう！もう大丈夫！」を連発して引き返しました。
幸い追ってこられることもありませんでしたが、もう大丈夫と伝えた時に渋い顔をしていたので本当に危なかったのかもしれません。
けどもしかしたら本当にいい人で、遠い国から来た私たちに珍しい生き物を見せたかっただけかもしれません。
人の好意をまっすぐ受け取ることができないのは、非常に心が痛いです。
しかし何かあってしまっては取り返しがつかないので・・・
海外旅行、ましてや治安がとても良いとは言い切れないコロンビアなので、これはよくあるジレンマですね。
DAY2後半・DAY3は後編へ続く
さて〜〜〜
DAY2の後半とDAY3については記事を分けて、後編で書いていくことにします。
後半もそれなりに濃い内容になると思うので、今から書くのが楽しみです。
自己満でこのnoteを書いている部分が大きいですが、
自分がコロンビア旅行に行く前に、日本語でのカルタヘナの旅レポが少なかったのもあり、もしこれを書くことで誰かの旅行前の助けになればな〜という気持ちもあります。
読んでくれた人が少しでもハッピーになったらいいなあ〜・・・と思います。
to be continued
最後まで読んでいただいて、有り難うございます！ もっともっと楽しいことをシェアできたら良いなって思っています・・・ これからもよろしくお願い致します！