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こどもオンライン給食プロジェクトvol.1 をやってみて


2020年4月26日(日)埼玉県比企郡ときがわ町にて、「ときがわ若者会議」主催の第1回「こどもオンライン給食プロジェクト」が行われました。

     ※当日の動画はこちら
     ※やり方をまとめたサイトはこちら

今回は「ときがわ若者会議」事務局でもあるわたしの完全個人的目線から、当日までの一部始終をレポートしたいと思います。

きっかけ

そもそも「ときがわ若者会議」とは、このコロナ禍でなにかできないかと ときがわ出身&去年移住してきた私 を含めて3名の仲間で発案、4月1日に立ち上げた集まり。参加資格は0〜39歳のときがわ町と関わりのある若者(出身・在住・関係人口)。「100人集まったらおもしろくない?」と4月18日(土)20時〜 には「ときがわ若者Zoom100人会議」を決行。56人もの若者が集まってくれました。

そんなZoom100人会議で出たみんなの困りごと
・子どもが友だちと会えなくてストレスがたまっている
・給食がなくなり親の負担が大きい
・ご近所の子どもが栄養ある食事を食べているか心配
・イベント出店が主収入だった飲食店の知り合いが心配
・マルシェが中止になり、農家の野菜が余ってしまう

…これらを解決できる企画としてアイデアにあがったのが「こどもオンライン給食プロジェクト」だったのです。

プロジェクトの立ち上げ

今回はプロジェクトリーダーとして若者会議メンバーの武藤さん(1児のママ。「子どもたちが議論することを日常的に経験できることは大切」の想いで将来的に「こどもオンライン議会」の構想も持っている)

飲食店として同じく若者会議メンバーであるときがわ町のカフェ lagomcafe(ラゴムカフェ)の新井さん(以下はんちゃん。1児のママ。地元の有機野菜を使った身体にも心にもやさしい彩り最高のお弁当が人気)

プラス事務局メンバーでプロジェクトを進めることに。
お気づきの通り4月18日発案、26日実施ということは準備期間は約1週間。こんな状況のため打ち合わせはMessengerやZoom、SlackなどのWebサービスを駆使し1度も直接顔を合わせないまま当日を迎える、という片田舎にはなかなか馴染みのない距離感とスピード感だったこともお伝えしておきます。

当日の様子

ご理解あるご家族のおかげで、当日は計11世帯 子ども20名大人20名に協力していただくことに。みんなで「いただきます」〜わいわい食事を楽しみ、食後は「コロナが終わったら何をしたい?」をひとりずつ発表して楽しい時間を過ごしました。その様子も振り返ります。

当日の流れ

ときがわ若者会議の仲間(青柚希さん)が作ってくれた「こどもオンライン給食Webサイト」にとてもわかりやすくまとまっているのですが、写真も含めてご紹介。

(1)料理

朝●時。 lagomcafeのはんちゃんが地元の有機野菜をたっぷり使ったお弁当をつくってくれます。「おしゃべりしながら食べやすいように」とちょうどよいサイズのおにぎりやキッシュなどを選んでくれたそう。

朝9時。お弁当仕込み中に映像撮影班(事務局の清水昭洋 。地域の自主映像制作が評判)が到着。そう、この日はソーシャルディスタンスを意識したうえでの動画制作にもチャレンジしたのです。

室内には一度も上がらず、テラスから準備の様子を撮影。

その動画はこちら

(2)配達

朝10時。お弁当完成とともに、有志の配達担当(今回は私の夫アオが担当=アーオーイーツと命名(笑))が到着。お弁当を受け取ります。

参加者には事前に住所と電話番号を聞いておき、頭の中で早く安全に届けられるルートを組み立てておきます。今回はほとんどの参加者がときがわ町内在住。

それぞれのご自宅にお弁当をお届け。

玄関にお届け後、電話でその旨を伝えます。するとご家族がピックアップしてくれ、お弁当と共に置いておいたカゴにお代を入れてくれます。(ご協力誠にありがとうございました…!)

「ありがと〜!」という子どもの声にアラサー配達員、歓喜、涙目。

(個人的に大好きなシーンなので貼っておきます)

(3)実食

正午。Web会議サービス「Zoom」を使って11世帯が集合。
(ハラペコなところ みんないい子に待っていてくれました。ありがとう。楽しみすぎてお弁当にお絵かきしてくれた子も)

みんなで声をあわせて「いただきま〜す」。はんちゃんが今日のメニューを説明してくれます。

「いちご大好き〜」「ブロッコリーは苦手…」など話しながら わきあいあいと食事を楽しみます。

さすがに子どものいる11世帯が一斉にわいわい食べるとちゃんとした会話は難しかったものの、みんなで顔を見合わせて食べているからかたくさんの笑顔が見られました。


そろそろ食べ終わったかな…?というところで一旦「ごちそうさまでした」。お弁当をつくってくれた はんちゃんにみんなで「ありがとう」も伝えました。

食後は、時間があるご家族に残っていただきおしゃべりタイム。またもや事前にご協力いただき、こんなやりとりをしてみました。

子ども達には自己紹介で相互にコミュニケーションを取る時間を設けました。名前の他に「コロの影響が落ち着いたらしたいこと」を発表、画面の向こうの子ども達が声を揃えて「なんでー?!」と質問するやり取りです。
初対面、異年齢の間でも同じ状況に置かれている子ども同士が、自分の言葉で話しお互いの思いを理解し合うこと、他者に伝えることが大切だと考えています。(プロジェクトリーダー武藤さんからのコメント)

     ※詳細は動画で

なんでしょう。改めてこうやって以前は当たり前だったことに焦がれる子どもたちの想いに触れてみると、「自粛自粛」でしかたなく我慢をさせてしまっている大人(目線)として心に刺さるものがありました。

子どもたちがひとりずつ理由も含めて自分の想いを話す。小さい子も多かったので正直こんなにちゃんと意見が聞けると思っていなかったし、「なぜ?」の答えを問いかける、みんなで聞くことが子どもにとっても自信になる気がして。武藤さんが目指している「こども議会」の重要さをあたらめて実感しました。

終えてみて

今回のイベント実現は、プロジェクトメンバーや若者会議のみんなの協力はもちろん、参加してくださったご家族の協力があってこそでした。子どもにご飯を食べさせるのも一苦労なところ、オンラインでの参加、さらにはその様子を動画撮影、とたくさんのご苦労をおかけしてしまいました。せっかく素敵な活動だからぜひ動画に残したいという我々(動画撮影班)のわがままを聞いていただき、心から感謝申し上げます。

(ちなみに各ご家庭で食事しながら参加している様子をスマホで撮影していただきました。その映像のおかげで最高の動画にしあがっています)(また、今回はじめてZoomを使ってくれた方も。そういう方に向けて使い方動画もつくりました)

これから

今回は初回ということもあり身近なご家族にお声がけして実施しましたが、また飲食店や参加者を変えて第2回第3回と続けていけたらと思っています。

また、この活動をぜひ町外の方や全国のみなさんに知ってもらい、もしやってみたいと思ってもらえたら我々にできることをご協力したいとも考えています。

気になる方はお気軽にこちらからご連絡いただけると幸いです。
youth.tokigawa@gmail.com <ときがわ若者会議事務局 担当:青木>

詳細はWebサイト、または動画の概要欄をどうぞ。


長々とお付き合いいただきありがとうございました!またお会いしましょう^-^

【メディア・報道関係者の皆さま】

埼玉県ときがわ町から始まったこの「こどもオンライン給食」をぜひ全国の方に知ってもらいたいと考えております。こちらに載せている動画や画像をご使用いただくことも可能です。おうち時間充実と地元飲食店の一助となる本企画のプレスリリースもぜひご一読ください。担当:青木

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池袋から60分ちょい、都会からいちばん近い里山 埼玉・ときがわ町 に越してきた31歳。 ”自然の中で遊ぶように暮らす”を人生の目標に”野あそび夫婦”として活動中。 2019年6月〜初心者さん向け施設「キャンプ民泊NONIWA」はじめました。

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