「対話型AIの実験ログ」の第5弾です。
計算問題を作らせてみます。
今回は、Google BardとChatGPT(無料版)を使いました(2023年7月15日実施)
Google Bard、ChatGPTをすぐ試したい方はこちら
いままでの記事はこちら
対話ログ(Google Bard)
Google Bardとの対話を未編集でお届けします。
「繰り上がりのない足し算」をつくることができるのか?
グレーの枠内は入力した質問とその回答は、未編集でいれています。それ以外はコメントです。
質問
回答
いろいろ指示通りできていないので、指摘してみます。
質問
回答
間違いを指摘してみます。
回答
それっぽく回答できるけど「コイツわかっていないな」という感じなので、ダイレクトに聞きます。
質問
回答
質問
回答
質問
回答
勉強できない子との押し問答みたいになってきました。
自分の間違いに気づけたみたいなので、改めて聞いてみます。
質問
回答
だめだ、理解していない。しかも29問だけ。これにて終了。
対話ログ(ChatGPT Free Version)
いつもはここで終わりなのですが、ChatGPTにも聞いてみることにしました。
質問
回答
やはりわかっていませんので指摘します。
質問
回答
おーー、できるじゃないか、ChatGPT!
最後に
今回は、完全なる失敗例となりました。
プログラミング言語で書くならそこまで難しくなさそうな作問を、自然言語で指示出してできたら面白いかと思ったのですが。
Google Bardは完全なる失敗でしたが、ChatGPTは、なんと一度の指摘で改善しました。
いろいろな対話型AI(大規模言語モデル LLM)が出てきていますが、得手不得手を理解しての使い分けが必要そうですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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