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対話型AIの実験ログ#04 会話形式の教材をつくる


「対話型AIの実験ログ」の第4弾です。
今回は、先生と生徒の会話形式で進行する教材をつくってみます。
今までと同じくGoogle Bardを使いました(2023年7月3日実施)

Google Bardをすぐ試したい方はこちら
https://bard.google.com/


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対話ログ

Google Bardとの対話を未編集でお届けします。
グレーの枠内は入力した質問とその回答は、未編集でいれています。それ以外はコメントです。

質問

中学生向けの教材原稿の執筆をお願いします

タイトル:SDGsと私たち
学習目標:SDGsの視点で、自分にできることを考える
形式:登場人物たちが会話をしながら学んでいく
登場人物:先生(20代男性)、男子生徒(活発な性格)、女子生徒(優等生)

回答

先生:今日は、SDGsについて学んでいきましょう。SDGsとは、Sustainable Development Goalsの略で、「持続可能な開発目標」という意味です。2015年に、国連で採択された17の目標で、2030年までに達成を目指しています。
生徒1:17個も目標があるんですか?
先生:そうです。目標は、貧困や飢餓の撲滅、教育の向上、ジェンダー平等、気候変動対策など、とても幅広い範囲にわたっています。
生徒2:SDGsって、私たち中学生に関係あるの?
先生:もちろん関係あります。SDGsは、私たち一人ひとりの行動が、世界を変えることにつながっています。例えば、ゴミを減らすために、ごみ袋を二重にして使うとか、ペットボトルをリサイクルするとか、できることはたくさんあります。
生徒3:じゃあ、私たちは、何から始めればいいの?
先生:まずは、SDGsについて知ることから始めましょう。インターネットや図書館で、調べてみてください。そして、自分ができることを見つけて、行動に移しましょう。
生徒1:わかりました。私たちも、SDGsのために、できることを探してみます。
先生:はい、頑張ってください。
---
先生:では、SDGsの17の目標について、簡単に説明しましょう。
1. 貧困をなくそう
2. 飢餓をゼロにしよう
3. すべての人に健康と福祉を
4. 質の高い教育をみんなに
5. ジェンダー平等を実現しよう
6. 安全な水とトイレを世界中に
7. 安価でクリーンなエネルギーをすべての人に
8. すべての人々に働き甲斐のある持続可能な仕事と経済成長を
9. 産業と技術革新の基盤をつくろう
10. 格差をなくそう
11. 住み続けられるまちづくりを
12. 持続可能な消費と生産のパターンを確立しよう
13. 気候変動に具体的な対策を
14. 海の豊かさを守ろう
15. 陸の豊かさを守ろう
16. 平和と公正をすべての人に
17. パートナーシップで目標を達成しよう

生徒1:17個も目標があるんですね。
生徒2:どれも、とても重要そうです。
先生:そうですね。SDGsは、私たち一人ひとりの行動が、世界を変えることにつながっています。私たちは、SDGsについて知ることから始めましょう。そして、自分ができることを見つけて、行動に移しましょう。
生徒3:わかりました。私たちも、SDGsのために、できることを探してみます。

質問

続きの執筆をお願いします

回答

生徒1:僕は、ゴミを減らすために、ごみ袋を二重にして使うとか、ペットボトルをリサイクルするとか、できることを探してみます。
生徒2:僕は、学校の掃除を率先してやったり、ボランティア活動に参加したりして、地域社会に貢献したいと思います。
生徒3:僕は、勉強を頑張って、将来は環境問題の研究者になって、SDGsの達成に貢献したいです。
先生:皆さん、とても素晴らしいです。SDGsは、私たち一人ひとりの行動が、世界を変えることにつながっています。私たちは、できることを探して、行動に移していきましょう。
生徒1:はい、頑張ります!
生徒2:はい、頑張ります!
生徒3:はい、頑張ります!
---
先生:それでは、SDGsについてもっと詳しく知るために、課題を出して終わります。課題は、SDGsの17の目標の中から、自分が最も関心があるものを一つ選んで、その目標について調べて、発表してください。
生徒1:わかりました。
生徒2:わかりました。
生徒3:わかりました。
先生:はい、頑張ってください。


ここでいったん終わった感じになったけれど…次の授業の流れも要求してみます。

質問

次回、生徒が課題を発表するところから、続きを執筆お願いします。

回答

次の授業では、生徒たちは、自分が選んだSDGsの目標について発表しました。
生徒1:僕は、SDGsの17の目標の中で、特に、貧困をなくすことに興味があります。世界には、まだ多くの人が、食料や水、住む場所に困っている人がいるからです。僕は、自分ができることを探して、貧困に苦しんでいる人々を助けていきたいと思っています。
生徒2:僕は、SDGsの17の目標の中で、特に、気候変動対策に興味があります。地球温暖化の影響で、世界各地で異常気象が頻発しています。僕は、地球環境を守るために、できることを探して、気候変動対策に貢献していきたいと思っています。
生徒3:僕は、SDGsの17の目標の中で、特に、教育の向上に興味があります。教育は、人々の生活を向上させるための最も重要な要素です。僕は、教育を受けられない子どもたちのために、できることを探して、教育の向上に貢献していきたいと思っています。
先生:皆さん、とても素晴らしいです。SDGsは、私たち一人ひとりの行動が、世界を変えることにつながっています。私たちは、できることを探して、行動に移していきましょう。
生徒1:はい、頑張ります!
生徒2:はい、頑張ります!
生徒3:はい、頑張ります!
---
生徒たちは、SDGsについて学び、自分のできることを見つけて、行動に移すことを決意しました。彼らの行動が、世界を変えることにつながることを願っています。


内容が薄っぺらいですが・・・いったんここまでとします。


最後に

会話形式の原稿という意味では、さすがに流れが破綻するようなことはなく出来上がった気がしますが・・・内容が薄いですね。

軽くキャラ設定もしてみたのですが、特に反映されていなさそう。


クオリティを上げるために、

  • 具体的な話のプロットまで指定する

  • キャラクターも口調や人間関係まで指定する

などをしたらどうなるか試してみたいところです。

「会話形式の原稿にする」というのは、意外とスキルが必要なので、その部分の補完という意味では十分使えそうです。


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