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【2024年度版】SCORM対応eラーニング教材制作ツール3選


弊社では、SCORMやcmi5といった規格に対応したコンテンツを毎日のように開発しています。フルスクラッチでの規格対応コンテンツの開発も可能ですが、市販のeラーニング教材制作ツールを使用させていただく場合もあります。
今回は、2024年現在、実際に弊社で使用しているeラーニング教材制作ツールのなかで、SCORM(スコーム)規格に対応したコンテンツの制作できるツールをご紹介します。


目次


  • SCORM(スコーム)とは?

  • 制作ツール3選

    • 1. iSpring Suite

    • 2. Adobe Captivate

    • 3. TechSmith Camtasia

  • 気軽にご相談ください


SCORM(スコーム)とは?

eラーニング教材に関する国際規格です。

SCORM規格に準拠した教材(コンテンツ)は、SCORM規格に準拠したLMS(eラーニングシステム)に登録して利用することができます。

今回は、そのSCORM規格に準拠したコンテンツを書き出すことのできるツールで2023年現在アップデートが続けられているソフトウェアを紹介します。


制作ツール3選

1. iSpring Suite

https://www.ispring.jp/ispring-suite


Power PointファイルからSCORMコンテンツを制作できるツールですが、クイズ、シミュレーション型コンテンツなど多種多様なコンテンツを制作できます。

以前は、英語版しかなかったのですが、最新版ではUIが日本語化されています。


2. Adobe Captivate

https://www.adobe.com/jp/products/captivate.html


PhotoShopやIllustratorで有名なADOBE(アドビ)社の製品です。

画面操作を記録し、操作シミュレーション教材を制作できます。操作シミュレーションだけではなく、Power Pointファイルのインポートなどにも対応しており、インタラクティブな操作を含んだコンテンツの制作に適しています。


3. TechSmith Camtasia

https://www.techsmith.co.jp/camtasia.html


Adobe Captivateのように、画面操作を記録できる動画編集ツールです。Captivateが「操作シミュレーション」を制作できるのに対し、Camtasiaは、動画編集ツールとなります。

動画編集初心者でも直感的に操作でき、使いやすいツールです。

動画ファイルを書き出すというのが基本的な使い方ですが、SCORM形式での書き出しにも対応しています。弊社では動画編集ツールとしてしか使っていませんが、ご紹介まで。


気軽にご相談ください

以上3つの制作ツールは、弊社でも現役で使用しています。これらのツールを使用した制作についても気軽にお問い合わせください。


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