#9 泣くのは悪いことじゃない
#書く習慣1ヶ月チャレンジ
Day9:最近泣いたこと
最近すごく泣いたと記憶しているのは、ドラマや映画を観た時かな。温かいなとか悲しいなとか、観ていてそんな感情が込み上げてきたときに泣いた。
泣くといっても、声を出して泣くのではなく、ぽろりぽろり涙がこぼれてくるくらい。
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そういえば、私は高校生くらいから思い切り泣いた記憶がほとんどない。
留学中に1回だけ、精神的にきつくなって上司にわんわん泣きついてしまったことがある。
たぶん、それだけ。
まあ思い切りではないが、泣いたことはある。
ぽろりと涙がこぼれたり、涙が出るのをこらえて泣く感じ。
人前で泣くのが嫌で、会社のトイレで泣いたり、布団の中で泣いたりしたことがあったっけ。
でも、泣きたいって思うときほど泣けなくて、泣きたいを通り越して無になるときが多かったような。
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個人的に、負の感情に対しての涙は自分の中で拒否するものとして認識されているような気がする。
泣くと「何で泣いてるの」「こんなことで涙が出るなんてどうかしてる」そう感じてしまう。
負の感情に対して泣いたときは、泣いた後すっきりもしない。嫌な感じが残ったまんま。
一方、ドラマや映画を見て流す涙は、どちらかというと良い涙だと思う。良い涙とか悪い涙とか存在しないけれど、ドラマや映画で泣いた後はすっきりするから。
つまり、正の感情になる。泣いているのに、身体はありがとうと言っているのだ。
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こう振り返ってみると、やっぱり私は負の感情や弱さを、自分の中で受け入れられていないのかも、と思う。
感情に正直になれたら、涙を流してすっきりするはずだもんね。
我慢できずに泣いてしまうときって、心が「涙NGです」と言っているのに脳が「涙OKです」って通しちゃうわけだから、それって本能的な行動だと思うんだよね。
だから、涙がこぼれてしまったときは「泣きたいだけ泣けばいい、泣くのは悪いことじゃないよ」って心に言い聞かせたい。
おわり。
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