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30代無職の記録 4日-2週目

コーヒーの自家焙煎

無職初日に作ったコーヒー焙煎器具を使った焙煎をこの間に2回行った。
結果は、大満足であった。

何より単調な作業で無心になれるのがいい。
買ってきた生豆から欠点豆(腐ってたり虫食いがあったり)を取り除く作業から始まる。100g程度の豆をトレーに移し、黙々と豆を見て取り除いていく。思いのほか欠点豆らしい豆は多く、1/4程度は取り除くことになる。(神経質にやりすぎなのかもしれないが・・・)
火にかけている間は、手網を振りながら豆の色の変化と音に集中をする。
長い時間手網を振るので腕が疲れてくるので、右腕・左腕交代交代で網を振る。左腕の方が網を振ることが上手い事に気がつく。
黙々と豆と向き合うこの時間が好きになった。

肝心の味だが、好みの中深煎りの味が出せている。
これならコスパもいいので、焙煎された豆を買ってこず今後は生豆を買って焙煎すればいいじゃないかと感じる。

ただ、2回焙煎してみて、ネットで調べていたレシピよりもかなり長時間火にかけていたし、1ハゼと2ハゼの音の違いもよく分からなかったので、適当なタイミングで焙煎を終了した。そのため、再現性がない。
焙煎する豆の量、火にあてている際の距離、手網の振り方等々、研究を重ねたい。

町中華のチャーハン

Netflixでおいハンサム!!というドラマを見た。

この中で、閉店する町中華でチャーハンを食べるシーンがあるのだが、それを見ていてふと、最近チャーハンを食べておらず、また、昨年越してきた町で近隣の中華料理屋に一度も足を運んでいないことに気がつく。

せっかく毎日予定がないので、近隣の中華料理屋を調べて(5軒ほどあった)、連日足を運んでチャーハンを食べ比べ、個人的なランキングをつけてみようと決心した。

これまで、中華料理屋のチャーハンはたまにしか食べるタイミングがなかったし、仕事の休憩時間に急いで食べていたので味など深く意識していなかったが、やはり連日チャーハンを食べてみると、店ごとに大きく味が違うことに気づきやすい。
特にチャーハンについてくるスープ。店によっては塩気がかなり強かったり、逆にほぼ味がしなかったり、はたまた味噌汁だったり。
ここまで店によって違うものかと気付けたことが少し嬉しかった。

3日で3軒を回ったところで、チャーハン気分がすっかり無くなり、ランキングをつけようともならず個人的な企画は中止とした。

最近みる夢

あっという間に無職期間が2週間を経過した。
曜日感覚はだんだんと薄れてきている。
この記事を書いているのは金曜夜だが、"花金"という感覚は当然ない。
毎日が土曜感覚である。

最近は毎日、いろいろなバリエーションで、自分の「退職」という判断が間違っていたのではないかと指摘されるような夢をみる。
昨晩も、昔お世話になった上司が夢に出てきて、自分を横に置いてクライアントに、「今会社やめるなんてあり得ないですよね、やばいですよね〜」と延々と話していた。
日中それほど不安に駆られて悩むような状況ではないが、潜在的には焦り、不安があるのだと思う。

朝起きると、自分自身に「大丈夫大丈夫、まだ焦る時じゃない」と言い聞かせ、最近新しい日課となったFall guysを起動させる。


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