4/15 重要でないことを重要視する癖を手放す

今日の出来事

　ひとのこと‐自分を生きるをはじめる
会社-のひとのことアカデミー探求クラス
にて、
自分がしがみついているものは何だろう？
というテーマで語り合った。

今日思ったこと

　私には、お菓子屋フカフカフネで、
お菓子を通して自分を表現する、という
目的が出来た。

　経営講座にて
「今のバイト（朝4時～朝８時）は、
身体がキツくないか？」という
問いかけがあった。

　私は、身体もキツいけれど、何より
そのバイトのための準備時間を、今は
お菓子やスパイス、ハーブについて
考える時間にしたい、
バイトも出来ればそのことを学べる
バイトにしたい、そして人とも交流
したい、という思いがあることに
気づいた。

　それなのに、今のバイトを辞める
のが惜しいという考えが出てくる。
私は何にしがみついているのか。

私は、今までの人生の中で、
自分の軸がはっきりせず、
自分にとって何が重要か
分からない時間を長く過ごした。

実は、退屈をしていた。

それで、
持ち前の想像力を使い、
目の前にやってきた出来事すべてを
重苦しく、さも自分の人生に
重要なように膨らませて
仕立て上げる癖があり、それに
しがみついていたことが分かった。

今のバイトの仕事内容も、人間関係も、
そのバイトにまるで、
自分の人生を賭けるかのように
臨んでいるな、と思うと
可笑しくなった。

　今の私には、今のバイトよりも、
自分にとって重要なことがある。
（なんて幸せなんだろう！）

今日の感情％

くるしい（20％）うれしい（20％）
こっけいだ（30%）しあわせだ（30%）

　今のバイトに対して、今までのような
時間と労力をかけるだけの動機が、
私にはなくなったんだ、と知った。
（このバイトを当初選んだ動機は、
早起きが出来る・あまり人と話さなくても
いい・力仕事はたのしい、というものだった）

　でも今は、人と交流するのが
楽しみで仕方がない。

　バイト先の社員さんは、今の私の
ポジションが抜けたら大変だろうな、
と、想像すると少し胸が苦しくなったが、
　バイトはまた募集すれば、必要な時には
見つかる。
　また、今の私は人との交流を求めているが、
バイト先の人は、自己開示をするような
深い交流は全く求めていない。
（それよりも、仕事をいかに効率よく
こなし、早く帰るか、を大切にしている。）

　そう思うと、
バイト先で人との交流を
深めるために自己開示するんだー！
と息まいていたり、
辞めること自体もとても大層な
ことのように仕立てている自分は、
滑稽だなと感じた。

　私は、今の自分が大事にしたいこと
（＝お菓子作りを通じて、自分を表現する
こと）があることが、とても嬉しいし、
じわじわと幸せを感じている。
　
　寝ても覚めてもお菓子のことを考えている
自分がいることが、幸せだ。
　また、今の自分で、人との交流をして、
自分を知ること、相手を知ることが、
愉しくて仕方がない。

　それらを叶えるために重要でないことは、手放そう。