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ryuicostan
自己紹介⑩ 落ち込んだときに読むと元気になる名言
私にとって、
その時々で心に響く名言は変わる。
だけど、変わらず胸にある言葉がある。
「すべての暖かい夜 月光の下で眠れ
その光を、一生をかけておまえの中に取り込むのだ おまえはやがて輝きはじめ いつの日か 月は思うだろう おまえこそが月なのだと」
この詩は、星野道夫の著作
『森と氷河と鯨』で紹介されていたもの。
私にとって、生きることは
『月の光を取り込む=学びの時間』。
落ち込む時は、
自分はなんてダメなやつなんだろうと
自分を貶め、変化する気がない時。
落ち込む時、苦しんでいる時は、
自分の視野が狭い時。
変化する気がない自分を責める、という
アイデアしか見えない時。
この詩に触れると
『一生をかけて光を取り込むのだよ。
1時間で取り込めなんて言っていないよ。
光を身体に馴染ませるにも時間が必要。
誰も急かしていないし、焦っていない。
あなたが今必要と感じていることは何?』
という問いかけに立ち返ることが出来る。
詩を読んでも、言葉が上滑りして
意味もよく分からないくらいに
感覚を鈍くしている時も、
何となく、包みこまれるような
安心感を、この詩から感じていた。
私にとっての名言。
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