Chihiro Urashima

舞台作品における「演出」についての卒業論文を公開しています|mist63chr@gmail.com
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目次 エレクトラの「死」–2012グラーツ『エレクトラ』の演出について–

序論  0-1. 『エレクトラ』との出会い 0-2. 『エレクトラ』変遷 第1章 2012グラーツ『エレクトラ』 1-1. 舞台と演出 1-2. 音楽と演出 1-3. 動作と演出 第2章 『エ…

note版あとがき -Liebe Grüße,

この卒論が劇的に動いたとき、私はドイツ・ケルンに滞在していました。そして、生きるか死ぬかレベルの壮絶な食あたりを起こしており、ホステルの部屋のトイレで吐きまくっ…

結論 b.) 「芸術」と「学問」

 終わりに、私がもう一点確認したいことについて、オペラ作品をはじめとする「芸術」と、それらに対する「学問」とのかかわり方がある。  私がこの論文に選んだ「演出」…

結論 a.) 「演出」と「作品」

 「2-1. 分裂する評価」でも述べたように、今回2012グラーツ『エレクトラ』は多くの批評家のコメントから典型的な「レジーテアター」の上演であったといえる。  しかし…

結論 ―『エレクトラ』演出から見えてくるもの

a.) 「演出」と「作品」 b.) 「芸術」と「学問」 ここまで来てくださってありがとうございます。 もう少しです。

3-3. 「演出」の到達点 ―「名前のない踊り」をもとに

 ではここからこれまでの考察を踏まえたうえで、エーラト演出の『エレクトラ』を例に「演出」という行為の可能性、限界あるいは到達点を探っていきたい。  これに関して…