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#心理学 で #ちむどんどん 『失敗の美学』で大切なマインドとは?2

失敗しても再起できる人は何が違うのでしょうか?

前回の記事で、失敗したときに、自分が築きあげたものへの『執着』と、失敗と言う現実への『恐れ』が強い人は、リカバリーが遅れて着地に失敗してしまうという話をしました。


一方で再起ができる人は、少し違います。

どこが違うのか?

もちろん、これまで築き上げたものへの執着もあるし、これから先のことを考えると怖い。でも失敗という現実を、しっかり見つめることができるのですね。

今目の前にある失敗という現実をしっかり見つめ、着地に失敗しないよう、全力でリカバリーしているわけです。そして全身全霊で、大怪我にならないよう、綺麗に着地しようと努力している。

だから、次にまた再起ができるのですね。

私の知り合いの方でも、1度は20億ほど借金を背負って失敗したけど、また元気にやり直している人がいます。

この人は、引き際がきれかった。本当に見事にあっさりと綺麗に引いた。

そして、もっともっと落ち込んでもいいはずなのに、意外にあっけらかんとしていたのを覚えています。

いや〜、やっちまった!と。

そして借金が逆立ちしても返せない状態になった時のこと、今でも忘れられないセリフがあります。

(金が)ないものはないから、しょうがない。

破綻してクヨクヨしたり自分を責めたりする人は、当時たくさん見たのですが、ここまで潔い諦めのよさで自身の失敗に向き合っている人はこの人だけでした。

「こういう考え方もあるのね」と衝撃を受けたというか、勉強になったというか。


やっちまったものは、しょうがない。


こんな人を見ていたからでしょうか?

私も3000万をシンガポールで蒸発させたバカな人なんですが、そんなに自己否定することもなく…あ、反省はしますけどね。

あと、失敗という現実に向き合って、リカバリーはメチャクチャ早かったと思います。

前夫がいなくなって、恐る恐る事業内容を精査したら、本当に何も残ってなかった!こりゃマズい。

今、帰国しても生きていけません状態。シンガポールではもちろん生きていけないし…

で、苦肉の策で何をしたかというと、直近生きていけるだけのまとまった資金を、ブローカーの仕事で確保したのです。

もちろん、そんな仕事やったことありませんでしたし、ハッキリ言って好きな仕事ではありませんでしたよ。

でも、やっちまったものはしょうがない(笑)


失敗は人生の教科書。


失敗は、人生の教科書だと思うのです。

成功からはそれほど学ぶ事は無いけど、失敗から学ぶことは本当に多い。

失敗はそんな思っているほどネガティブなものでは無いですよ。

私たちが勝手にダメだものだと思い込んでいるだけで、全然ダメなものではないのです。私たちのバイアスが勝手にそうしているだけ。

失敗は人生の教科書。恐れるに足らず。

恐れなければいけないのは、失敗を「恐れ」成功に「執着」してしまう、自らのマインド。

失敗したらきれいに着地すればいい。
失敗を失敗に終わらせなければいい。

そのために大切なのは、リカバリーです。
これは、早ければ早いほどいいです。
一番マズいのは、失敗という現実から目を背けて、リカバリーが遅れること。

たとえ失敗しても着地だけは綺麗にきめる〜失敗の美学を大切にしよう。

追伸:人のマインドのしくみや特性については、こちらで詳しく解説しています。ご参考までに。


#ちむどんどん  はどこか遥か彼方に行ってしまいましたが…笑
最後まで読んでくれてありがとうございました!ご参考になれば幸いです。

#すべての人に幸福マインドを
マインド心理学カウンセラー 仲 恵里


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