見出し画像

勝手に主観でビジネスを語る

ビジネスとは?

画像1

日常会話ではあまり出てきませんが、ビジネスって何?って思ったことはありませんか?当たり前にわかっていることだと思っていましたが、大半の方が答えられません。以前上司に「ビジネスってなんですか?」と聞いたところ、「弊社の経営理念は顧客満足、コンプライアンスの徹底」、意味のわからないうんちくを語られたことを覚えています。結局わからないんですよね。多分サラリーマン人生の中で考えたこともなかったのでしょう。上司に媚び売っているだけでしたから、ビジネスの方法や、会社の方針と、根源はどこにあるのかもわかっていないのです。かといって、私がわかっているわけでもなかったのですが、長いサラリーマン人生でビジネスの根源を知りました。

スキーム

画像2

ビジネスとはスキームという答えが多いように思います。

スキームの語源は、英語で「scheme」と書き、「枠組みを持った計画」という意味をもつギリシャ語が語源。その他「陰謀を企てる」「図解」「図表」といった意味をもち、現代においても「体系的な計画」を示す言葉として使われています。

スキームは計画ということみたいです。他に、フロー、ロジックと手順、論理ということのようです。スキームは、ビジネス的に、〇〇スキームのように使われるそうですが、それも全てはビジネスの方法になるわけです。ビジネスとは?確かにビジネスの方法ですから間違ってはいません。しかし、昨今ビジネスの根源を知らずに社会に溶け込んでいる社会人が多いような気がします。それが原因で、人の立場に立って考えることができない人が多いのではないでしょうか?

これは義務教育のせい?人のモラルのなさ実体験

画像3

あるショッピングモールで人が横に並んで歩けないような場所があるとします。そこにカップルが2人手を繋いで正面から来た場合、あなたならどうしますか?私は正面から人が来れば少し避けますが、そのカップルは避けようともせず、そのまま通り過ぎ、危うくぶつかる寸前で私が避けました。トイレで鉢合わせになった時も、私はすみませんと声をかけるのですが、相手は無言。牛丼屋で店員がお待たせしましたといっても、終始無言。どうしてしまったのですか?ここは日本ではなく、何と言う国なのですか?と叫びたくなるほどです。

承認欲求が邪魔をしている

画像5

もちろん全ての人がそうではありません。親切にしてくださる方もいっぱいいらっしゃいます。しかしそういう人が増えてきているということです。私が懸念しているところは、その人たちも誰かの親であり、これから親になることのある可能性を持っているということなのです。イコール、人に教育していると同時に、これから人に教育をする立場になるということです。ここで先程の上司の話ですが、ビジネスを理解していなかったばかりに、部下にビジネスとは経営理念だみたいなことを教育してしまうんですね。非常に怖いことですよ。だってビジネスの根源を知らずにビジネスをやっているのですからね。自身の生活のため?自身の保身のため?ですよね。どれも承認欲求が邪魔している事にもなりますね。

承認欲求とは?

画像5

これは難しく考えずに簡単に考えると簡単に理解ができます。結論から言いますと、賞罰教育を受けてきた結果です。日本の教育は良いことをすれば褒められる、間違えれば罰を与えられるということです。褒められようと努力をすることが承認欲求なのです。そんなの当たり前でしょ?と思ったあなたは、賞罰教育に洗脳されている証拠ですよ。褒められることは良いことと思いがちですが、褒められる努力をするよりも感謝される努力をするべきだと私は思います。経済大国日本を支えてきたホンダ技研の創業者、本田宗一郎は、「99パーセントの失敗に支えられた1%だ」と失敗を恐るなという名言を残しておられます。その考えが教育に反映され、ホンダ技研では失敗を表彰する制度があると聞いたことがあります。「失敗できるということは行動をした証ということ」ですね。まさに承認欲求からかけ離れた経営理念を持っている企業の代表です。そんな本田宗一郎は良いものをつくることだけに集中して、営業や経理には一切興味がなかったそうです。俺はいいものを作るからそれをお前が売ってくれと藤沢武夫さんに経営を全て託していたそうです。ビジネスとは、本田宗一郎のような人のことを言うのではないでしょうか?

本田宗一郎はどうしていいものを作ろうとしていたか?

画像6

さて、ここまでビジネスを語るどころか私の尊敬する本田宗一郎の話に夢中になってしまいましたが、これが私が勝手に主観でビジネスを語る根源でもあるのです。考え方は人それぞれですので、あくまでも私の主観ですのでご興味のある方はそのまま勝手な主観で語るビジネスの根源をご覧ください。本田宗一郎はどうしていいものをつくろうとしたのか?自分のため?生活のため?本田宗一郎は赤字覚悟どころか、大赤字でものづくりにお金をかけていたのです。決して自分のためや家族のため、お金のため、人に褒められたいがため、ではなかった。「ではなんのために?」全ては人のためだったと解釈できました。もちろん本田宗一郎はものづくりが好きだったと言うことを前提にですが、人が存在しなければ良いものをつくっても意味がありませんからね。自分がつくったもので人が幸せになってほしい。戦争で余ったエンジンを自転車につけてみたりして、人が行動するのに便利な乗り物を開発していきました。その後四輪の開発に至るわけですが、今私たちが当たり前に利用している車やバイクはそう言う努力があったためにあるありがたいことなのです。もっと詳しく本田宗一郎のことを知りたい方はこちらの動画をどうぞ。

まとめ

画像7

勝手に主観でビジネスを語らせていただきましたが、全然内容がわからないと思った方もおられると思います。それでは私のビジネスが成立していない事になります。もうお分かりだと思いますが、私は自身の経験と心理学や経済情報をもとに、未来の将来設計で悩んでいる就職活動の支援のサイトhttp://www.kesuida2.comを運営しています。運営しているといってもそんな大層なものではありません。といってしまうと語弊も生じてしまいますが、誰かの役に立ちたい気持ちがあって運営をしています。本田宗一郎のように人の悩みを解決することに力を注ぎたいと頑張っています。

今言ってしまいました。人の悩みを解決すること

そうですビジネスとは?人の悩みを解決する事なのです。そんなこと?と思ったあなたは、本当のビジネスを知らずにビジネスに携わっていたかもしれません。道路は誰のためにつくられますか?人が安全に歩くため、自転車が安全に通れるため、車やバイクが安全に走れるため、ですよね。

画像9

大阪まで早くいきたいと悩んでいる人は、新幹線を使います。1時間半で到着する代わりに、15000円かかります。これビジネスです。その利用者の悩みを解決しています。

画像8

今お腹が空いたらどうしますか?コンビニへお弁当を買いに行きます。人がお腹が空いた悩みをコンビニがビジネスで解決してくれています。

画像10

毎日当たり前に利用していること全てがそうです

毎日携わっていても説明できない人が大半とは、どうしてなんでしょうね?社会は学校で教えてきれないことに支配されていると言っても過言ではありません。仕事の悩みや職場の悩み、色々ありますが、自身が今何をするべきか?今日からこの世に存在すること全てに、ビジネス(人の悩みを解決すること)を当てはめて考えてみてください。そうすると自ずと今自信が何をするべきか?見えてくるかもしれません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?