歌詞を読む34 「 罪摘花 」
「罪摘花(つみつむはな)」
恋も愛も知らない だけど嘘は知ってる
キスも愛撫もお馴染み 夜毎外をさまよう
花のように戦(そよ)ぐ 黒い罪を手折る
両手いっぱい抱えて 甘い香りをすいこむ
私は罪を愛でる 何故なのか知らない
だけどもしもこの手に 白い花が抱けたら
私を連れ出して
この黒い世界から
私を連れ出して 私を・・・
私を救うの
心ひとつ消える すべて嘘でうまる
傷を負った魂 治ることはもうない
罪の花に口づけ 二度とあとへひけない
だけどもしも今宵 白い花が抱けたら
私を閉じ込めて
もう罪に触れぬよう
私を閉じ込めて 私を・・・
私を救うの
私の罪とって
この白い花のように
私を摘み取って 私を・・・
私を救うの
私を 救うの
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