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歌詞を読む53 「 山姥 」

「 山姥(やまんば) 」


東の街に 月が照る夜
人喰う鬼がでるそうな

女の顔で やさしい声で
今夜もむかえにくるぞ

孤独を餌に 誘う女子(おなご)に 足を止めたなら連れ去られる

「あんた今からあいてる?
 あたし今夜はひまなの
 ふたりでこれからシャバディダシャバディダダ イイトコへ」

派手な着物に 紅い唇
鬼はいつでも泣くそうな

女の顔で 息を殺して
ぬくもりほしい夜なのと

吐息を声に 変える鬼子(おにご)に 情をかけたなら始まる

口を開いてシュビドゥバ
足を開いてシャバダバ
ふたりの間でシャバディダシャバディダダ  地獄まで

口を開けばシュビドゥバ
足をシャバダバ シャバダバ
ふたりはシュビドゥバ シャバディダシャバディダダ

口でシュビドゥバ シュビドゥバ
uhnシャバダバ シャバダバ
今夜のふたりでシャバディダシャバディダダ ばちあたり

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