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地元への関わりかた

先日地元に「ないもの」と「あるもの」についての記事を書きましたが、今回はその記事の続きのような感じです。

地元に戻って、最初にやりたいなと思った事は、長く地元を離れていたので(約20年ほど)
地元の人たちとの繋がりや交流がしたいという事でした。
そして、地元になにか貢献できないか?
ぼくに出来る事はないか?
という事を考えながら探してきました。

まず最初に、やったのは地元にいる弟と従兄弟と一緒に「なんでも屋さん」を始めることでした。
お年寄りが多いので、草刈りや家の片付け、襖や障子の張り替えなど
やりたいけど、自分では出来ないという方が多いんじゃないかというところから。

やってみると確かに需要はあってお年寄りじゃないところからも、依頼がありました。
草刈り、家の片付け、屋根の雨漏りの修繕、ウッドデッキの解体など。
これは確かに需要はあるし、お年寄りの人からはありがたがってもらえるので
とてもとても良いのですが
ぼくたちにしか出来ない事ではなくて、誰でも出来る事が、多いなと感じました。

そして「なんでも屋さん」の仕事で木材のゴミをもらって素材が色々集まったので
モノ作りをする集団「悪ノリワーカーズ」を作って活動の路線を変更しました。
こちらの活動は子どもが遊べるアトラクションを作ったり、おもちゃ(木の刀やままごとのキッチンなど)を作ったりというもの。

野外のイベントやお祭りに行くと、親子連れでたくさんの子どもたちが来ていますが
子どもが遊べるところが、ほとんどない.。
それならという事で小さい子どもから大きな子どもまで遊べるアトラクションを作ろうと思い立ちました。
輪投げや、射的、的当てのような物です。
下の画像のように悪ノリワーカーズオリジナルのアトラクションも考案して作っています。

もともとモノ作りが好きな3人なので、こっちの活動はぼくたちにしか出来ない事が多いと感じていて、今後も活動の機会や幅が広がっていくと思います。

もう一つ。ぼくがやっている
「トリノスギャラリー」
これは、子どものためのお絵かき&モノ作りの教室やワークショップをしたいなと思ってスタートした場所です。
展覧会をしたり、ワークショップをしたり、教室をしたりしています。
近所に小学校があるので、放課後には通りかかって、絵を描いたり工作をしたりする子どもたちがたまにいるので、その子たちのために「トリノス寺子屋」として解放したりしています。
自由に画材を使ってもらえるようにメンバーシップなどもやっていますので、もし賛同頂けましたら、メンバーシップに入って応援してもらえると嬉しいです。

最近新しく動き始めたものもあって
「ないもの」の中にお土産が少ないなと思ったので
地元の目玉となるようなお土産を作りたいなと思い
地元の企業さんに企画を持ち込んで聞いてもらって
賛同してもらったので、これから一緒に活動をしていこうという話になりました。
こちらは、長い目でみた計画なので、じっくり面白いものを作っていけたらなと思っています。

もう一つ、トリノスギャラリーがある場所が
ほんまち商店街という昔ながらの商店街で
その商店街のお店もお客さんも減っているという現状。
なんとか出来ないもんかと、同世代で隣でお店をやってる友人と「商店街」の組合とは別で(商店街の組合は古い体制でなかなか新しいことを出来ない部分がある)新しく商店街を、なんとかするための企画する団体を立ち上げました。
隣でお店をやっている友人と他にも同じ商店街でお店をやられている2人を加えた4人で活動を始めました。
いまは4人ですが、この人数をもっと増やして盛り上げていきたいと思っています。
立ち上げたばかりの団体なので完全にゼロからのスタート。予算がないので、予算を作るところからの活動ですが
やれる事、やりがいのある事。今後につながる事が、たくさんあるので
あれやこれやと首を突っ込んでいますが
少しずつ実現させていきたいと思います。

いろんな事に興味があって
新しく始めては、飽きて辞めるみたいなことを繰り返してきましたが
その時その時にやりたいと思った事をやってるので楽しいです。

まだ地元への関わり方は、いろいろありそうなので、その辺りも探っていきたい。

アイデアと口だけで終わってしまうのか
それとも理想やアイデアを形にしていけるのか見守ってもらえるの嬉しいです。

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