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「ないもの」と「あるもの」

地元の和歌山に戻って3年。
イラストの専門学校に行くために
大阪に出て10年。そのご東京に行き10年。
20年振りに地元に戻って来たので
昔からの友だちや知人以外はほとんど繋がりがなかったので
知らないことや知らない人だらけ。

ということでこの3年は人に関わること、繋がりを作る事を意識してきました。
繋がりはそんなに急に出来るものではないですが、徐々に繋がりが出来て、少しずついろいろな事に関われるようになって来ました。

noteにも何度か書いてきましたが、地元で活動するようになって気づいた事があります。

ぼくがやってるトリノスギャラリーは「ほんまち商店街」という商店街で、昔は沢山のお店があって、たくさんの人たちが集まる場所でした。

いまはやっているお店も少なく、人通りも驚くほど少ないです。
やってるお店も年配の人のお店で、若い人が新しくお店をやる事は、ほとんどありません。
40代半ばのぼくが若手になってしまうほど。。

いろんな人と話していて、よく聞くのが
「人が無い。お金がない。仕事がない。遊べる場所がない」という話。

無いものが沢山あるということは、それだけやれる事があるという事。
口を揃えて「ないものばかり」というものの
その現状をなんとかしようと思ってる人。問題解決をしようと思ってる人がほとんどいないように思う。
むしろ問題と気づいている人よりも、問題とすら思っていなくて、「しょうがない」と現状を受け入れている人が多い印象がある。

ないものが沢山あるというのは、仕事を作れる人にとっては大きなチャンスで
無い仕事は、どんどん作ってしまえばいいと思ってる。
ぼくが、全部すると時間がいくらあっても足りないので
仕事を作る人を増やせる方法を探りたい。

「ないもの」ばかりが目立つけど
実は「あるもの」も、沢山ある。
自然がある。
自然の恵みがある(食べ物が美味しい)。
土地がある。
歴史がある。

そのあるものを活かして、ないものを作り出し、活気のある場所に出来れば今住んでる人も楽しくなるし
住んでいない人も、いきたい場所になる。

と妄想を膨らませて
同じような気持ちを持った人たちと出会ってあ〜だこ〜だ言ってるので
これから先、面白い事が出来るんじゃないかなと思ってる。

1人で出来ることはたいしたことは出来ないけれど
人を、たくさん巻き込めば出来ることは増えるし大きくなる。
やれる事は沢山ある。

一つ一つやってみよ〜

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