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仕事で印象深かった話


#仕事について話そう

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

misakoです。
年明けそうそうによし、note書こうとはりきってます。
とはいうもの何を書こうかなと考えたら。

noteのお題から書いてみようと思い、お題にあった
仕事についてです。

私は、管理栄養士です。
主に食事相談をしております。

印象に残った仕事の思い出についてです。

昔話になります。
以前、病院に勤めていまして、
そこで会った患者様ことです。

私が勤めていた病院はいろんな患者様が入院されてました。

ある日のこと、
食欲のない方がおられて、
なんとか食べれるものを聞いてほしいと、
看護師から依頼があり、その方を訪ねました。

その方のお部屋へ行くと、
その姿が、
お腹はパンパンに張って膨れ上がってしまって
静かにベットに横になっておられました。

挨拶をして、
なぜ来たのかを伝えて、
その方に、
「何か食べたいものありますか?」と
尋ねると、
その方いきなり、私の手をつかんで、
私の手を自分の(患者様の)お腹にあてられ、

「こがんなっととに食べれるわけなかろうもん!」

と、
びっくりしましたね。
そう、お腹にふれた時、
パンパン過ぎるお腹でした。

風船が今にもはじけそうな感じでした。

触れて初めて、
この状態では食べれない‥
苦しいよね。

と、食べれない苦しさをじみじみと感じ取りました。

お恥ずかしい話ですが、
食欲がない時がない私でしたので、
食べれない方の苦しさを知らなかったのです。


患者様の気持ちを理解せずに、
「なにか食べたいものありますか?」
と言ってしまって、

申し訳なかったです。

食べれない苦しみを、
この患者様から学びました。


15年も前のことなのですが、
今でもはっきりとその感触は覚えています。

苦しさと不安とだるさといっぱいあっただろう、
どんなことを考えてベットに横になっていたのだろうと。

食べれなことって、
体が異常な状態なんですよね。

人間は、生きていくために食べるのですが、
食べれないとなると
どうですか?

これ考えると、
健康ってありがたいですよ。

お腹すいた~と思えることが幸せです。

食べれることは、ほんと幸せなことです。


仕事をする中で、いろんな方々から学びがあります。
それを次へ活かすようにしていきたいです。

私と出会う人を元気にしたいその思いで仕事しております。

そのために、

まずは、相手を知ること、
そのためには相手の話を聴くことです。

そこから、その方に合うアドバイスをします。


今回は、私の大切な印象深い仕事の思い出でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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