行動力が無いと思うなら、無いなりに工夫する。
行動力は生まれつきのもの?僕はそうは思わないです。
なかなか実行に移せないのは、やろうと思っていることが頭の中で分解できていない可能性が高い。
そこで今回、to doリストを使って楽に行動する方法を説明していきたいと思います。
*ちなみにTO DOリストとは、やることリストのことで
・顔を洗う
・朝食を作る
・学校に行く
みたいな箇条書きの計画表のことです。
行動することの心理的ハードルを下げる
例えば部屋を掃除をするという予定を立てたとします。
ただ部屋を掃除するという抽象的な名詞のみで把握していても部屋を掃除するというのが具体的に何から始めて、どれくらいまで掃除をしたら掃除が完了したことになるのか分からないため
「掃除する=なんかめんどくさい」という漠然としたネガティブイメージでしか掃除という行為を捉えられない結果、掃除をやろうと思っていても実際に行動に移せない。といったことがあると思います。
そこで、具体的に
・食器を洗う
・リビングの掃除機をかける
・洗濯機を回して洗濯物を干す
というように部屋の掃除という複合的な意味の言葉をシンプルで具体的な行為に分解することで掃除という行為に対しての心理的ハードルを下げると、タスクに取り掛かりやすくなります。
やるべきことが積もりに積もって貴方にとって大きな心理的負担になる前にtodoリストを作りましょう。
意思力を節約できる
意思力というのは自身の目標のために自分をコントロールし誘惑などから避ける力をいいます。
ゲームで例えるとMP的なもので、この意思力は朝はMAX値なのですが、1日を通して「今日は外が寒そうだから厚手のコート着て行こう」と言った様な決断をすることで消費されていきます。
*スティーブ・ジョブズはこの意思力を削減するために毎日、決まった黒い服しか着なかったというのは有名な話
この意思力をどれだけ無駄な消費を無くして重要な決断や目標のために必要なタスクに回せるかがとても大事です。
そこで、
todoリストを作成することで1日のやるべきことについて悩む時間を無くし、意思力の無駄な消費を抑えることができます。
今すぐ意思力の無駄遣いを辞めてto doリスト作成しましょう
to doリストは前日の夜に作ろう
そしてto do リストは前日の夜に作りましょう。
よくto doリストを朝起きてから作る人がいるのですが、
朝起きれなかったりして時間が取れない場合、その日はto doリストなしの状態で意思力をガバガバ無駄遣いしながら生活をするだけなく、精神衛生上にも良くないので、前日の夜に作りましょう。
また、筆者は朝にせっかく意思力満タンの状態で起きたのにto doリストの作成をすることで意思力が1日の初めから削られてしまうのが嫌なので前日の夜に作るようにしています。
to doリストの個人的な裏技①
to doリストを消した際に出来るだけ達成感を感じられる様な仕組みを作りましょう。
仕組みというと大袈裟なのですが、
例えば、
私の場合は達成したタスクをボールペンで勢いよくシャッッッ!と消すことで快感を得ることが出来るので、あえて紙に書いています。
このように自分だけのオーガズムポイントを探して工夫しましょう。
to doリストの個人的な裏技②
to doリストの1つ当たりのタスクはあまり重すぎない様にしましょう。
・部屋の掃除をした後に、子供を迎えに行き、note記事を1つ仕上げる
・英語の参考書を2p〜170pまで音読する
・スーパーで買い物に行き、夕飯の支度をして、子供の宿題を見る
上記の様に一つあたりのタスクがかなり重いと、タスクを消すことが中々、出来ずに達成感を得られなくなってしまうので注意しましょう。
・リビングの掃除機をかける
・子供を迎えに行く
・noteの記事の構成をメモ
・noteの構成メモを参考にしながら1記事書く
(以下略)
のように出来るだけ小さくタスクを区切ることでタスクを消した時の達成感を簡単に感じることができ、しかも消すごとにやる気が出てくるのでおすすめです。
裏技②の例外
ただ、例えば読書のタスクを立てる際に
もし貴方が習慣的に読書をしていて、”1日1冊のペースで読んでいます”という仙人みたいな生活を毎日送っている場合は
読書タスクを細かく区切りすぎるとto do リスト作成が大変になってしまうので、自分の習慣力を考慮して、適切な重さのタスクを作りましょう。
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